体重計に乗らなくなって何年経つだろうか。
毎年の健康診断で、体重測定をするにはするし、増えていればそれなりのショックは受ける。しかし、3日も経てばすっかり忘れてしまい、また来年まで体重のことなんて忘れる。
これも歳を重ねて厚かましくなったせいか、体重なんてただの数字だと思える。(だいぶ強がっているが)
そんなただの数字に振り回されるよりも、もっと大事なことがある。それは筋肉。
筋肉減少を実感
それはちょっと小走りしただけで、分かる。体に水風船がぶら下がっているような感覚で、小刻みに肉が揺れる。特に腹( ;∀;)
若い頃は太ってても、中身がパンパンに詰まってる感じがしてたのに対し、今では触ると指が埋まる程柔らかい。あの中身は筋肉だったのである。
人生マックス体重だった20代前半の時でも、こんな感覚はなかった。やはり筋肉の量というか、質感も変わってきたせいなのか。
筋肉減少と共に、色んなものが下へ下へと下がって、元にあった位置に戻らなくなっていくのね・・・。あぁ、恐ろしい。
筋肉はあっという間に消える
若い頃からぽっちゃりのズボラではあったが、学生の頃はずっと運動部に所属していたので、割と動けるぽっちゃりだった。
20代の頃はジムで泳いだりもしていたし、引っ越してジムに行けなくなってからも、家で1時間フラフープを自分に課していた。
ちなみに、1時間フラフープのお供は安室奈美恵のライブDVD。安室ちゃんのライブは中盤すぎるまでバラードとか入れないで踊り倒しているので、体を動かす時には最適。
それが気がついたら、運動らしいことをしない事が当たり前になっていた。いや、はっきり分かるキッカケは、仕事中に腰をグキッとやった時から。
グキッとから、痛みがなくなるまで3ヶ月くらいかかったのを、年に2回もやった。それからは、またグキッとなるのではないかという恐怖から、とにかく無理に体を動かさないようになった。
動かさなくなると、確かにあったはずの筋肉はあっという間に消え、久しぶりにフラフープをしてみたら、「1時間もムリ」となった。
そしてますます動かなくなる悪循環。サイアクである( ̄Д ̄)ノ
やらないよりはマシ?
闇雲に頑張ると、逆に体を壊すことになりかねないアラフォーの肉体。都会の財力のあるキラキラアラフォー女子は、パーソナルトレーナーについてもらい、トレーニングしたりするんだろう。(何調べ?)
しかし、財力のないど田舎暮らしのアラフォー女は、自力で頑張るしかないのである。腰になるべく負担をかけずに、なんとかならないものか。
そこで日課にしているのが、プランク。以前、ちょっとだけホットヨガに通っていた時にやっていたポーズ。→【注意喚起】ホットヨガは体質的に合わない人がいます
このポーズが、意外と腹に効く。(気がする)
うつ伏せになった状態で前腕と肘、足のつま先を地面について姿勢をキープ。この体制を基準に、時々は横に揺れてみたりもして頑張る。
頑張ってはみるものの、こんなことくらいでは下がったお肉を元ある位置に戻すことはできない。なんて悲しい現実。( ;∀;)
それでも何もしなければ、ますます下がる一方で、ホラーです。
せめてこれ以上下がるのを食い止めたい、必死のえみ子さんなのである。
ではでは。
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