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40代に突入すると、いろんなことでいじけるようになってくる
どーせもう若くないし・・・
しかし、誰かから責められているわけでもない
よく考えると自分で勝手にいじけて身動きが取れなくなってしまっているだけである
新人ちゃんに怯える
職場なんかでは若者と接する機会があると思う
が、どうやって接するのが正しいのかさっぱり分からないのは私だけだろうか
以前、仕事で使う道具を準備した後、その場を離れた数十分の間に道具一式が姿を消した
探しても見つからないので、また新たに準備をして仕事を始めていたら、私の準備したものを装着した満面の笑みで新人ちゃんが現れ、ギョッとする
「なぜ私が新人ちゃんのために準備したと思ったのか・・・」
「私より上の人たちも自分自身で準備しているぞ」
言いたい。でも言えずじまい
「まぁ、道具も会社の物で、私のものじゃないし・・・」
そう自分に言い聞かせてみるが、「なんだかなー」という気持ちは消えない
エピソードが小さい!でも小さいことしか思い浮かばない!
そしてその小さいエピソードだけは量産されていく
ことあるごとに注意すればいいのかもしれない
でも周りからチヤホヤされながら、何も言われない新人ちゃんを見るていると
「ひょっとしたら私の価値観が古くておかしいのかもしれない・・・」
「ただの私の妬みなのかもしれない」
モヤモヤと考えてしまうのである
婚活だって40代過ぎたらむずかしい
確かに若い時と比べて難しくなる一方
色んな婚活イベントに、30代ギリギリまで駆け込み参加していた
が、40代に突入したとたん急にハードルが高〜くなった気がしてくる
同年代を目の前にしても
「どうせ若い子がいいんでしょ?私のような40過ぎが参加して、なんかすみません」
別に男性がそう言っているわけではない
プロフィール欄の年齢を見た時に、ちょっとガッカリされたような気がしているだけだ
そうなるとどんどんイベントにも参加しなくなる
会社と家の往復だけで、出会いの場はなくなっていくのである
思い込みが甚だしい
新人ちゃんの事だって、ちゃんと注意すれば分かってもらえるかもしれない
婚活だって、同じ世代を目の前にして卑屈になる必要もない
それ以外の様々なことも
「しょーがないよね。もう40だもん」
「もういい歳だし」
それを自分に言い聞かせて、行動しなくてもいい理由にしてしまっているだけだ
いじけて、諦めたように生きるにはまだ早過ぎるし、つまんない
と思う今日このごろ
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