職場に一体何を求めるのか

働き方の迷走
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無職の期間が長くなってしまっているが、いつかは働き始めなければいけない。

今までと違う業種で働きたいと思っているので、いつも行く先々で、つい他人の働きっぷりをガン見してしまう。

なんて迷惑( ̄Д ̄)ノ

ガラガラなお店に入った時には、いつお客が来るか分からないお店で待ち続けるような仕事は、忍耐力がないから無理だなーとか、ハローワークに行った時には、大勢を目の前に説明してくれる人を見て、人前に立つのが苦手だからこういうのは絶対無理だなーとか。

これは無理!あれは嫌!を連発してしまい反省しているが、何に重きを置いて職探しをすればいいんだか。

今日、野菜を買いに道の駅に行った時のことである。

いつも野菜を買っているお店が休みだったこともあり、行ったことのない道の駅に行ってみることにした。

初めて行く道の駅には、平日だったからなのか、お昼も完全に過ぎてしまっていたせいか、全然人がいない。

え?開いてる?と思ったものの、一応、野菜の乗ったカゴは並んでいるようだったので入ってみた。

すると、お客がいなかったからなのか、中の店員さんが結構な音量で喋っている。

田舎の道の駅というと、ご近所のおばちゃんたちがレジをしているという(勝手な)イメージを持っていたのだが、そこにいたのは若い男女。

見た感じ20代後半から30代前半の男女が、ラグビーワールドカップの試合について和気藹々と喋っており、何やら楽しそう。

あまりにも楽しそうに喋っているのでイチャイチャしているようにも見えたのだが、面白いことに、私が野菜を物色しながらレジに近づくと、ピタッと喋るのをやめてしまう。

離れると、またお喋りを開始をするので、レジの近くに行きにくいのなんのって( ̄▽ ̄;)

いや、店中に響き渡る音量で喋っているのだから、離れてても丸聞こえですよ?気にせずに喋ってくだいさい。と、言いたくなった。

無事に野菜を購入できた私であるが、こんな若い人が、こんなに人気のない道の駅で働いてどうやって生活していくんだ?という、疑問が止まらない。

ガラガラの駐車場には2人の店員さんのものと思われる車が止まっていたのだが、2台とも普通車で、1台は私と一緒のジムニーシエラ。→20年以上のブランクを乗り越えて、マニュアル車運転

毎日ここで働いて、家から普通車で通って家賃を払いながら生活ができるものなの!!?という心配(大きなお世話)をしてしまったのだが、そんな私の(勝手な)心配をよそに、どっちの店員さんも楽しそう。

ひょっとして私のように実家暮らしかもしれないし、欲しい洋服も買えないかもしれないし、毎日ビールを飲みたいところを、第3のビールで我慢しているような生活をしているかもしれない。

でも気軽で、毎日笑って楽しく働くことができ、おまけにLOVEが芽生える可能性があるなら、あれはアリなのかも( ̄Д ̄)ノ

職場に一体何を求めるのか考える、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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