アラフォーはあらゆる数字に敏感

出来事
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年齢なんか、ただの数字。

そう言えるくらいに、堂々と胸を張って生きたい!!

しかし、現実はただの数字と思えず、迫り来るアラフィフの波にビビりまくっているのである。

そんなアラフォーが、一番気にする数字は健康診断の数値。

「健康第一!」なので、少しの数値の変動に、一喜一憂。

年齢はどう足掻いても避けられないものだが、健康維持は(ある程度)努力でどうにかしたい。

年に一回の健康診断が終了した。

1週間程度はお酒も我慢したのに、年々増加している体重には歯止めが効かなかった模様。

ショック( ;∀;)

私は一体どこまで巨大化していくのか。

体重の数値を見て絶望した私だが、不思議なことに他の数値は下がっていた。Why?

血糖値とか中性脂肪、コレステロール値も下がり、さらに腹囲も数センチではあるが減っている。

なのに、体重だけは増って、自分の体ながら不思議すぎる。

「他の数値は下がっているから、体重は増えても気にしない。」「体重なんて、ただの数字。」そう言えればいいのに、スルーできない、この女心。

体重が増えていることで、気分はブルー。

そんなブルーになっている私に、追い打ちをかけるような事が、健康診断の現場で起こった。

採血の時である。

看護師さんの名札をチラリと見たら、師長と書いてあったので「これは安心」と、その時は思った。

しかし、テキパキと血圧を測り、何の迷いもなく採血用の注射をブスっと突き刺した時、「イデっ」と、思わず声が出てしまったのである。

刺した瞬間に指先までビリリと電気が走り、何というか、過去一痛い。゚(゚´Д`゚)゚。

顔を顰める私に、ここは師長らしく全く動じず、顔色も変えずに「え?抜く?」と聞いてくる。

2回目も電気が走ったら耐えられないと思い「このままでいいです」とは言ったものの、取っている間中、ずっと痛い。

隣で若い看護師さんに採取されているお兄さんは、涼しい顔をしているのに、これでは私が大袈裟な人ではないか。

「早く終わってぇぇ」。・゜・(ノД`)・゜・。

いつもは抜き取られる血を見る余裕もあるのに、痛すぎてムリ。

師長って書いてあったから安心していたのに、まさかの激痛。

10年以上そこの病院で採血され続けてきたのに、初めて感じた痛みにショックを受けたのである。

血管がどこにあるか確認する仕草がなかったのは、ベテランだったからじゃなくて、ただ雑なだけかい!!

まぁ、師長さんだって人間だもの。

そんなこともあるかもしれないが、あまりの痛みに失礼ながら殺意が湧いてしまった。

その後は、しばらく腕に力が入らなかった。

握力検査もあったのだが、右手は38kgだったのに対して、注射を刺した左手は27kg。

明確な数値が出たので、私の気のせいではない。

完全にダメージを受けているではないか。( ̄Д ̄)ノ

数値は誤魔化せない。

今回の体重測定を真摯に受け止めなければと思う、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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