家にいても一軍の洋服を着る。フランス人的生活への憧れ

外見の迷走
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10月ってもうちょっと涼しくなかったっけ?朝は涼しくなったけど、日中は暑い。

以前は10月に入ったと同時に、制服は長袖バージョンの衣替えとなっていたと記憶しているが、この暑さでYシャツ着たら、熱中症になってしまう。STOP温暖化!

私の住んでいるアパートは、西日がガンガンに当たる間取り。10月になっても夕方になるとムシムシしてくる。今でも扇風機がフル稼働していて、私の行く所に扇風機アリ。

行動を共にする扇風機からも、生暖かい風しか来やしない。そんな時はつい上着を脱いでしまう。その姿はキラキラ女子とはかけ離れた、夏場のおっさんスタイル。

室内でも優雅に

以前「フランス人は10着しか服を持たない」という本を読んだことがある。

フランス人。その響きだけで、なんかオシャレだ。

私にはフランス人の知り合いはいない。なので勝手イメージとしては、シンプルでオシャレな服を着て、オシャレなカフェで恋人同士でオシャレに語り合う。それはまるで映画ワンシーンのよう。ステキ。

もう断捨離して本が残っていないのだが、フランス人はだらしない服装で、家の中を歩き回ったりしないと書いてあったような記憶がある。いつでも外出できるような身なりで、生活しているらしい。

私もこの本を読んだ直後はそういう暮らしぶりに憧れ、見習って家の中でもクローゼット一軍の洋服を着ようと、決意したような気がする。

そう思ってたハズなのに!気がつけばいま着ている服装で、外出できるかと聞かれたら「できません!」と言い切れる、堕落した格好。一番近いスーパーだってムリ。

本の内容もハッキリ覚えてないくらいだもの。現在は優雅から程遠い姿です。

おっさんスタイル

とにかく暑い。これって更年期の症状なの?って考えたりもしたけど、そうではない感じ。原因は温暖化だと思われる。

家から帰ると、とりあえず着ているものを脱ぐ。裸族ではないが、恥ずかしながらユニクロのリラコにタンクトップという姿。

この姿になると、なんとなく罪悪感を覚える私。なぜなら実家の父親が、夏になるとタンクトップと短パン姿で家中をウロウロし、母親に「見ているだけで暑苦しい!Tシャツくらい着て!」とよく怒られていたから。そして思春期だった私も、そんな父親の姿を「暑苦しい」と思っていたのだ。

そんな「暑苦しい」と煙たがった父親と、今の私は同じ格好。誰も見てないからいいや。と思っていたが、自分が見てた。たまに鏡に映る自分の姿が「暑苦しい」のだ。タンクトップからはみ出たむっちり腕が、さらに暑苦しさを増す。ひょっとしてタンクトップに短パンの姿というよりも、この中年のムッチリした姿が暑苦しいのか・・・。

あんなに「暑苦しい」と冷たい視線を向けていた父親殿に、「すみませんでした」と心の中で謝る娘であった。

涼しくなるのを待って

思春期のやり取りを思い出し、このムッチリ腕をTシャツで隠そうと思ったけど、首回りや腕周りに布が一枚あるだけで、鬱陶しく感じられる。このワガママボディと西日が憎い。

そりゃエアコンを入れたら今だって、フランス人のように一軍の洋服を着て優雅に過ごせると思う。しかし固定費の削減を目指している私は、躊躇してしまう。優雅に生活するにはお金がかかるのだ。

いや、私は節約のための節電じゃなく、温暖化STOPのための節電をしているんだ!家の中でも一軍の洋服生活は、涼しくなってからすればいい。これも立派な意識高い系。

意識の高いキラキラ女子に憧れる、ズボラ女の言い分である。

ではでは。

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