本屋に行くと、必ずと言っていいほど、最初に雑誌コーナーに向かう。最近は、ファッション雑誌を購入することがほとんどなくなったが、習性として。
そこで衝撃の表紙を見つけた。その表紙を飾っていたのは、アラフォー世代なら一度は彼のドラマを見た事があるだろう、木村拓哉。通称、キムタク。
別にキムタクが雑誌の表紙を飾ってるのは珍しい事ではないんだが、その表紙になっている雑誌を見て驚いたのだ。
その雑誌は『MORE』。私が20代の頃、一番長いこと買っていた雑誌かもしれない。当時はモデルの「SHIHO」や「竹下玲奈」が表紙を飾っていたと、記憶している。可愛かったなぁ・・・。
『MORE』系の洋服が好きで、モデルさんが着ている洋服全部欲しい!って思ったりしてたのに。(遠い目)
その雑誌に、まさかのキムタク降臨。買わなくなって随分経つんだが、『MORE』は今でも20代女子向けの雑誌じゃないの?
アラフォー世代の私からしたら、キムタクはアイドルだし、今でもカッコいいイケオジだ。
しかし、20代女子が見たら、どんなにイケオジでも「オジさんはオジさん」なんではないだろうか。
キムタクには、20代のお嬢さんがいるようだが、お父さんが表紙の雑誌、買う?!どんなにカッコ良くても、お父さんですよ!?などと、思ってしまったのである。
おじさんが表紙の20代女子向けファッション雑誌って斬新すぎる。
いや、別に私はキムタク嫌いじゃないんですよ。SMAPxSMAP大好きだったし、ロングバケーションだって全話見てた。おまけに私の母親が、ファンクラブに入ってコンサートに行ってたくらいだったし。まぁ、私は慎吾ちゃん派だったけど。
女性ファッション誌の表紙に男性が起用されるのは、今では珍しくない。でもほとんどは、若い男性ではなかろうか。別に若くなくったって、いいんだけど。
例えば、私が20代だった時に、俳優の真田広之さん辺りが、女性ファッション雑誌の表紙を飾る感じなのか。真田広之さんは大好きな俳優さんだし、20年前も凄くカッコよかった。でもやっぱり違和感しかない。
これは私が「年齢は若い方がいい」という思い込みがあるせいなのか。もしくは、ファッション雑誌は可愛い女子の姿で埋めてほしいという、願望のせいなのか。
どっちにしても、キムタクで10年以上ぶりに『MORE』の内容が気になった私は、出版社の思う壺なのかもしれない。
ではでは。
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