何年ぶりかに映画を見に行った。おひとりさまでも気軽に、充実したお休み感が出る映画鑑賞は嬉しい。長らく引きこもっていたせいで、エンタメを欲していたのである。
トランスフォーマーや、パイレーツオブカリビアンが出たばかりの頃は、the・ハリウッド映画みたいなのが大好きで、映画は映画館でみるべきだと思っていた。結構な頻度で映画館に行っていたのである。
それが10年前に、古い映画館しかない街に引っ越したら上映期間は短いし、建物が古いため長時間座っているとお尻が痛くなる。音響も良くないため、段々と映画館に行かなくなった。面白そうと思う映画も少なくなった事もあるけれど。
映画館で見るなら洋画しか見ません!というような私が、なんでコメディータッチの邦画を見に行ったかというと、完全にタイトルに惹かれてしまった。
人生に迷えるアラフォーが気になる老後。これから生きていくのに、何か映画の中でヒントとなるようなことはないだろうか?というよう気持ちもちょっとあり、見に行ったのである。一人で( ̄Д ̄)
映画館にはギリギリで到着したのだが、平日って事もあり10人もいなかった。そしてパッと見た目年齢層が高い!!60代と思われるご夫婦がチラホラ。アラフォーが老後の資金を心配するのは早すぎるのか!?
感想としては、単純に面白かった。
生きていくってそれだけでお金がかかるんだよなぁ〜と思いながら見てた私。老後に2000万円必要っていうのは聞いたことあったけど、4000万円は初耳ですよ。もう絶対にムリですわ。( ̄Д ̄)ノ
そして死んでからも「お葬式ってそんなにお金がかかるの!?」という為になる情報がありがたいような、知らなかった方が幸せだったような・・・( ̄▽ ̄;)
コメディタッチの映画でなきゃ笑えない。
でもこの映画みたいにお金が無くったって、大切な人に囲まれて笑いに変換できたら、幸せなんだろうなぁと思った。お金がないことよりも、独り身でいる方が沁みるヽ(;▽;)ノ
結婚していないおひとりさまが多い現代。そのうちに高齢者多めのシェアハウスができるかもしれないし、知らない者同士が支え合っていく世の中だってステキなのかも。最近はなんだかお金がないことを悲観しすぎているけど、もうちょっと楽観的になってもいいのかな。と思える映画だった。
原作を読んだことないけど、原作の方が面白い可能性もあるので気になるのである。
おまけに天海祐希と松重豊のスタイルが良すぎて、怯えた( ゚д゚)
ではでは。
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