女同士の友情は、年齢を重ねて変わる部分と変わらない部分がある

人間関係の迷走
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仕事を辞めて地元に戻ったことを、家族や親戚以外に知らせていなかったワタクシ。

自分のこれからのことを、人の影響を受けず、ちゃんと考えたいという想いがあったのも確かだが、家族しか関わりを持たないというのは、思っていたよりストレスが溜まる。

そこで友達に会いに行こうと思ったのだが、長らく会っていない友達を誘うのは、(私にとっては)結構ハードルが高かった。

すでに友達にとって私は過去の人になっているかもしれないし、誘いが迷惑になるかもしれないとか、色々と考えてしまうのである。

そんな時、ナイスなタイミングで、何年も会っていなかった地元の友達の誕生日がやってきた。

誕生日おめでとう。今、地元に帰ってきているから、暇な時でも飲みに行かない??というような内容でLINEを送ってみたら、久しぶりの飲み会が決定。

(コロナもあって)会わなくなって何年も経つが、誕生日おめでとうLINEを欠かさないで良かったと思うのは、こういう時である。

人間関係を切らさないコツ

久しぶりの再会だというに、父のてっちゃんの夕飯を作っていたりしていたら、完全に出遅れてしまった。

このような老人になってはいけないと思う時

友達が予約してくれた居酒屋までは、そんなに遠くないので歩いて向かっていたのだが、友達からは10分前にはもう到着したという連絡が入った。

これはいかん。早く行かねば!!と思った私は走り始めたのだが、走り出した途端、車がすれ違いざまにクラクションを鳴らしてきた。

あれ?と思って覗いてみると、なんと、車を運転していたのは、待ち合わせしている友達の旦那ではないか。( ゚д゚)サスガドイナカ

友達にも長らく会っていないが、旦那の方はもっと会っていない。

よく声をかける気になったなぁと思ったのだが、これが田舎のヤンキーマインドなのかもしれない。(褒めている)

困っていそうな人に、気軽に声をかける、そのマインドをぜひ見習いたい。( ̄Д ̄)ノ

「送るよ」と言われたが、「いや、そんな・・・」なんて言いながらちょっと遠慮するそぶりを見せてみたが、正直、この蒸し暑い時にありがたい!!( ;∀;)

結局、嫁を居酒屋に送り届けた帰りに、走っている嫁の友達を発見し、再び居酒屋に送り届けるという二度手間をさせてしまった。

居酒屋に到着して、久しぶりに会った友達に事の顛末の説明したら、大爆笑。

何年も会っていなかったし、最初は話が弾まなかったらどうしよう?と思っていたが、そんな心配は不要であった。

一時期は友達が子育て真っ最中だったこともあり、疎遠になったこともあったが、その不穏な時期を乗り越えたのかもしれない。

子供がすでに成人して働いているというのを聞いて、おったまげ。

学生の頃と同じように楽しく会話できたことが嬉しかったが、歳を重ねて変わったことも。

かつては恋バナで盛り上がっていたのに、今回の飲み会で一番盛り上がったのが健康問題の話になった時。

40を超えると体のあちこちが不調になること、鏡を見て自分の老け具合にビックリしてしまうことに激しく共感してしまった。

人と深く関わることは苦手なのに、こういうバカ話をして笑えるような人間関係を、完全に無くしたくないと思った、ワガママなえみ子さんなのであった。

ではでは。

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