現在無職で、家賃節約のためと実家の片付けをしたかったこともあり、子供部屋おばさんになったワタクシ。
毎日(隠れて)何かを捨てているが、一応両親(特に母)の城でもあるし、居候という自覚もあるので、捨てるだけではない、何か役に立つこともしなければならないと思っていた。
そこで本日は朝から張り切って、網戸の張り替えを行なった。
父であるてっちゃんも一日中家にいるはずなのに、完全私一人で、初めての網戸張り替え。
こういう時、存在感を消すてっちゃんを見て、絶対にこのような老人にならないと、固く決意した次第である。
数年前から帰省する度に、実家の網戸に穴が空いていたことには気づいていたが、真冬だったこともあり、見て見ぬふり。
まだ穴は小さいし、一応てっちゃんという男手もあることだし・・・なんて思っていたら、穴が拡大&増殖していてビックリした。
寒い時はもちろん、真夏は窓を閉め切ってクーラーを使うので網戸は使わないが、窓を開けて風を通したい今の時期は、見て見ぬふりがで出来なくなった。
田舎なので、蚊に食われ放題( ;∀;) →真夜中に繰り広げられた死闘
もっと暑くなる前に網戸を張り替えようと、ホームセンターで網とゴム枠に専用カッターやローラーなどを購入して、いざ張り替え開始。
YouTubeで予習をしていたはずだが、手先が不器用すぎて、まぁ時間が掛かること。
汗だらだになりながら網戸と悪戦苦闘していると、自分の部屋に引きこもっていたてっちゃんが笑顔で現れた。
しかも、でっかい穴が空いた自分の部屋の網戸を持って( ゚д゚)
「これもお願い」というてっちゃんに対し「自分でする気はないわけ?」と聞くと「出来ない」の一言。
他の網戸よりもデカい穴が空いていたので、数年前から破れていたと思うんだが、それでも自ら張り替えようという気が起こらなかったのか・・・道具も買い揃えたこのタイミングで持ってくるなんて。
私がいなかったら、今年も蚊が入り放題だったんか?( ゚д゚)
ホームセンターに道具を買いに行った時、他所のおじいちゃん達が網戸の道具だったり、草刈機だったり色んな物を物色していたのだが、あれは自ら作業をするために違いない。
歳を取っても、まだ身体が動く内はあれが正解だよなぁ。
てっちゃんを反面教師とし、歳を取っても、できる限り自分のことは自分でするようにしとかなければ。
そのためには、今のうちからマメに動くクセをつけとこう。(急には無理だ)
そんな風に私が白い目で見ていることも知らずに、てっちゃんは出来上がった網戸を笑顔で受け取り、自分の部屋へと帰って行った。
網戸の張り替えは最初は手間取ったが、3枚目くらいになると綺麗に張れるようになった。(慣れると簡単)
網戸の張り替えを自分でやってみようと思う人は、練習として、小さい窓からやってみるといいかもしれない。
小さいことであっても、一人で出来ることをちょっとずつ増やしていこうと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
コメント