私は子供の頃から本を読むのが大好きだったし、今でも毎日何かしらの本を読んでる。
以前は本棚にぎっちり読んだ本を並べて、それを見るのも好きだった。その読んだ量の分だけ賢くなったような気がしていたからかもしれない。
そして人の本棚を見るのも大好き。どんな本を読んでいるのかによって、なんとな〜くその人の性格が分かってくるような気がするから。独断と偏見ではあるが。
私の本棚に並ぶ本も、その時の年齢なのか、精神状態によるのか、大きく変わってきた。学生の時は基本的に長編小説しか読んでいないが、恋愛小説や推理小説、一時はフランス歴史小説あたりにハマって読んでいた時期があった。この時は読書を、純粋な趣味として楽しんでいた時期だと思う。
そして働くようになったら、ちょっとずつビジネス書なども読むようになった私。どんな題名の本だったかは、覚えていないけど。
で、段々とアラサーと言われるようになった頃には、自己啓発本やスピリチュアルの本を片っ端から読んでいくという、同じ世代の女性“あるある”。( ̄▽ ̄;)ワタシダケカナ?
思えば私の本棚の、暗黒時代と言えよう。
実生活でも病んでいたような気がするが、そういう時ってありのままの自分でオールOK!みたいな事を書いている本を読むと、安心するのよねぇヽ(;▽;)一時的な安心感は得られるかもしれないが、読んだからって何か変わるわけでもないのに。
いわゆる『引き寄せの法則』系の本が並ぶ時って、ちょっと疲れてるサインかもしれない・・・。
そんな私であるが、身軽に生きたいと思うようになってから、アラサー時に買った本のほとんどは処分してしまった。
最近ではブログを書く勉強になるかもと思い、昔は全く読まなかった短編小説が多くなった。小説は長い方が面白いと思っていた私が、えらい変化。
とか言いつつ、現在の本棚の中には、こんな本も並んでたりする。
これは疲れているサインじゃない。ただちょっと人生に迷っているだけの、アラフォーの本棚である。と思いたい、えみ子さんであった。
ではでは。
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