興味がないからと、せっかくの誘いを断ったりしてはいないだろうか。
それはもったいない。
もしかしたら、自分の新しい扉が開かれるチャンスとなるかもしれないのに。
本当に興味が持てないかどうかは、一度行ってみてから判断しても、いいのではないかと思う。
広がる趣味
全く興味が持てなかったのに、大好きになった趣味というのがある。
それは、スポーツ観戦。
正直言って野球観戦なんて、何が楽しいのか分からなかった。
子供の頃、父のてっちゃんがテレビで野球を見始める度に「またか」とガッカリしていた。野球ってなんだかスピード感ないし、完全におじさんが見るもの認定。
『私、絶対に野球なんか好きにならない』そう思っていた。
その私が、30代後半、初めて行った野球観戦に大興奮。
『野球を見ながら、ビールを飲む』これがこんなに楽しい事だったなんて。
一時期病んでた私を心配して、友達が誘ってくれたのがキッカケだったのだが、完全に野球よりもビールに釣られて参加。
本当に野球に興味がなかったので、友達に分かるくらい、渋々参加した無礼者。
が、実際のプロ野球を見てみると、テレビで見るのとは大違い。
応援団の熱気が直に伝わってくるし、選手によって球場に流れている音楽が違うなんて、知らなかった。ヨっ!盛り上げ上手!!
完全に雰囲気に酔って、ルールがなんとなくしか分からなくても、十分楽しい。そして、ビールも美味しい。
この渋々参加した野球観戦が、すごく楽しい思い出となった。
これに味を占めて、誘われるがままサッカーやバレーボールも観戦するようになった。
ビールがなくても、どれも楽しいではないかヽ(;▽;)ノ新たな趣味認定。
コロナが流行ってから、行けなくなっていたが、またぜひ行きたい。あの時、渋々でも行っておいて良かったと、心から思う。
広げる交友関係
飲みニケーションなんて、今は考えられないだろうが、私は今まで、数々の飲み会に参加してきて良かったと思う。
「なんか苦手な人が来るから、今回はやめとこ」ということはせず、都合が合えば必ず参加。
それまで苦手だった人とも、一緒に飲むことで仲良くなれた人もいるし、普段だったら交流がない人たちの話を聞く事ができた。
完全にお酒の力を借りて、最初のコミュニケーションを図ったワタクシ。
そうやって色んな人と知り合うことで、持っていた苦手意識が自分の思い込みだったと知ることもあった。
私はお酒が好きだったので、飲み会に参加することは苦ではなかったが、お酒が苦手な人は誘われても嫌だろうなということは、想像できる。
飲み会じゃなくても、ランチとかお茶とか。その他もろもろ。
“ちょっと苦手かも?”くらいな人の誘いなら、思い切って一回くらいは参加してみたらどうだろう?ひょっとしたら、見方が変わるかもしれない。
それでも苦手だと思ったら、次からは断ればいいんだし。
世界を広げる
自分が苦手だと思うこと、興味がないと思っていることは、もしかしたら思い込みなのかもしれない。
もしくは、怖がっているだけなのかも。
新しいことを初めてみたり、新しい人に会うことはそれなりのエネルギーがいる。
確かにエネルギーを使うが、それは自分をアップデートする為に、必要なエネルギーだと思うのである。
内に籠るのではなく、外に出ることで世界を広げる。外には人生を変える、何かが転がっているかもしれないし。
自分をアップデートすべく、何かに参加してみたいけど、最近はめっきりお誘いがないので自分で何か探さなければと思っている、えみ子さんなのである。
新しい扉、カモーン( ̄Д ̄)ノ
ではでは。
コメント