私は、電話が超絶苦手である。
周りに人が居る仕事中の電話なんて、動悸がするほど苦手だし、プライベートな電話もできるだけしたくない。
しかし、社会人になると避けることができない電話。
今まで、どうやっても苦手意識を完全に捨て去ることはできなかったが、電話する前に、事前準備をすることで失敗するのを最小限まで小さくする方法は身についた。
仕事的電話
仕事の電話というのは、なぜ、あんなにプレッシャーを感じるのか。
私は、基本操船しているので、ほとんど電話を取ることはないのだが、それでもごく稀に、社外、社内に電話しないといけない時がある。
電話を受ける場合は、完全なる受け身なので比較的楽だと思う。
相手の言うことを聞き逃さないようにして、重要なことはメモをと取れば良いだけだ。
相手側も掛けてきた側なので、何度聞き返しても、比較的快く復唱してくれる。
しかし、問題なのは、電話をかけなければいけない時である。
周りに人が居ると思うと、「あいつ、なんか失礼な言い方しているんじゃないか」という目線が送られているような気がしてくる。
これは、人前で話すことが苦手な人あるあるなのかもしれないが。( ̄Д ̄)ノ
うっかり大切なことを聞き流しているかもしれないし、しょうもないことを何度も聞き直して、相手方の機嫌を損なうんではないかという恐怖感が湧いてくる。
恐ろしいですねー、緊張しますねー。
プライベート的電話
仕事での電話なら緊張するのも想像できると思うが、電話が苦手な人間というのは、プライベートな電話すら緊張してしまう。
仕事の電話であれば、営業時間内に電話すれば間違いないというのが分かるが、プライベートな電話というのは、もっとタイミングを考えなければいけない。
相手の迷惑なタイミングだったらどうしよう?( ̄Д ̄)ノ
プライベートで用事がある場合、できるだけ電話をかけることをせず、メールやLINEで済ませるようにしている。
それでも緊急の場合、向こう側の表情が分からないというのは、どうしていいのか分からないってもんである。
先日などは、母からの電話に出るのに、ものすごく躊躇してしまった。(これはまた、違うプレッシャーだな)
もはや、何かの病気ではと思ってしまう。
電話が苦手でも、電話をしないといけない時の対策
どんなに電話が苦手でも、やはりしないといけないという時が、必ずある。だって大人だから。
そんな時の対策を三段階で。
- 聞くべきことをメモする。
- タイミングを決める。
- メモを用意する。
まず、電話の緊張で肝心な聞きたいことを忘れてはいけないので、要点をメモしておくと良い。
そして、電話をするのが苦手な人は、電話をしなくていい理由を探しがち。
今はまだ出社していないかもしれないからとか、もう少し経ってからにしようとか、今はお昼休みの時間だから、終わった頃にしようとか、一番忙しい時間かもしれないとか、そんなことを考えすぎて、永遠に電話しようとしない。
なので、自分の中で、何時何分になったら、絶対に電話する!!というのを決めてしまう。
必要なことを、すぐに書き留められるように、紙とペンの用意は忘れずに!!
若かりし頃は、電話することだけで精一杯になり、失敗も多かった私であるが、この三つのことを事前に用意することで、失敗は劇的に減った。
やはり、苦手だと自覚したならば、それなりの対策というのは必要である。
仕事の電話は、それなりに対応できるようになったが、親からの電話に緊張してしてしまう対策については、どうしたらいいのかさっぱり分からない、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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