アラフォーが身軽に生きるための捨て活は、2023年になっても続いている。
というか、去年のうちに処分しておきたかったのに、次から次へと出てくるもんだから年内に終わらなかったというのが、正直なところ。
今日、捨てるにはもったいない新品同様な洋服や、本、雑貨を買い取ってもらおうと、BOOKOFFに行ってきた。
買取価格を査定するのに40分くらい時間かかるらしいが、BOOKOFFでは余裕で時間が潰せる。
色んな面白いものがあるのはもちろんだが、何より本が沢山ある。
古本は苦手で買うことはないが、見るのは好きなのだ。
査定が終わるまでプラプラと一通り店内を回った後に、お約束の本売り場へ。
色んな本をパラパラとめくっていたいたのだが、とある本をめくってビックリ。
その本は斉藤薫著「されど服で人生は変わる」であった。
【中古】【古本】されど“服”で人生は変わる 講談社 斎藤薫/著【教養 女性の本棚 女性向けエッセイ】 価格:953円 |
本には思いっきり赤ペンで、ラインを引いているではないかΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
えっ?こういうエッセイ本って、こんなにライン引きながら読む本だったっけ?気軽に楽しく読む本だと思っていたけれど。
何やら、本からただならぬ念を感じる・・・。
本の中の一文に「ステキな人にはステキな人の共通点があり、変な人には変な人の共通点がある。必ずある。」というのがあったのだが、この文に赤いラインを引いたのち「必ずある」という文には丸で囲っていた。
これには、思わずクスリとしてしまった( ̄∀ ̄)
そうなのよ、必ずあるのよ。
他には「清潔感」や「色を纏う」などのワードにも赤マルがしてあったし、一番思い入れの強いであろうページには、端を折って花丸までしてあった。
内容ははっきり覚えていないが、母親が娘を大事に育てると、必然的に娘はちゃんとするとか何とか・・・。(間違えてたら、すみません)
きっと赤いラインを引いてあった箇所を見ると、きっとこの本の前の持ち主は真面目に綺麗になりたかったんだろうなぁ。
「清潔感」というワードの赤丸の強さから、絶対に年齢も近いはず。
正直、お友達になりたいワ( ̄Д ̄)ノ
「綺麗になりたい」「ステキになりたい」という気持ち、すっごくよく分かるもん。
私もがんばろーっと。
それにしても、古本ってあんなにガッツリ赤線引いてても引き取ってもらえるモノなのね。
最初はギョッとしたが、これが古本の正しい楽しみ方なのかもしれないと思った。
元の持ち主を想像する楽しさというか。
でもやっぱり古本は買わない。
まっさらな本の方が大好きな、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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