【女一人旅】金沢の近江市場で食べる贅沢な海鮮モーニング

泊まったホテルに客がいなさすぎて満足に眠れなかった、金沢の夜。

せっかくの旅行中、眠って体力の回復ができなかったら、どうやって元気になるのか？

それは美味しい食事でしょ！？(￣Д￣)ﾉ

ということで、ホテルのチェックアウトをするより先に、市場へ朝ごはんを食べに行くことにしたのであった。

向かったのは、金沢で有名な近江市場。

前日、（どこの入り口だったかは知らないが）バスに乗っている時に前を通りかかったのだが、けっこう人が居たように感じた。

が、私が市場に到着したのは朝の7時をちょっとすぎた頃だったので、観光客はほとんどいなかったし、市場で働いている人たちも準備で大忙しといった感じ。

とはいえ市場なんだし、どこかで食べられるところがあるだろうとウロウロしていると、ありました！！朝の7時開店の食事処が！！その名も『いきいき亭』

他にも、何店舗か開店しているところがあったのだが、お客が並んでいたのはここだけであった。

カウンターのみの10人くらいしか座れない小さなお店であったが、こんなに朝早くから並んでいるくらいなのだから、きっと美味しんだろうということで、このお店に決定。

置いてある紙に名前と電話番号を書いたら、別に並んでなくてもいいよ！というシステムだったのだが、他の人はカタカナで苗字だけ書いていたのに対し、私は漢字フルネームで記入してしまった。

それを窓に貼り付けられているのを見た時は、1人アホな人みたいで、ちょっと恥ずかしかった・・・( ；∀；)

30分ほど市場の中をウロついた後に、ようやく入店。

私が頼んだのは、ミニ金沢丼という味噌汁も付いてくるお得な丼と、おすすめメニューにあった寒ブリの握り。

そして！前日に食いっぱぐれていた梅貝の煮付けが、300円であったから注文しちゃうよねぇ〜。

これは間違いなく、過去一番に贅沢な朝ごはん！！

勢いに任せて注文してしまったけど、朝からこんなに食べられるかしら？と心配したが、そんな心配は無用であった。

大好きな甘エビも入っていたし、どのネタも新鮮でペロリんちょ。

梅貝は、モーニングビールを注文したくなるほど肝（？）が濃厚で美味だったし、寒ブリなんて、あと５貫は余裕で食べれたと思う。

まぁ、（私の中では）お酒と貝にいい思い出はないし、頼まなくて正解。→アラフォー男女のお泊まり事情

このような贅沢モーニングのおかげで、寝不足だったことは完全に忘れ、完全復活。

元気モリモリ。(￣Д￣)ﾉ

モリモリになりすぎて、お店を出てからも、うっかり能登コロッケなるものまで買い食いしてしまった。

朝の7時には、観光客はほとんどいなかったし、市場の人も準備中で声をかけられることはなかったけど、9時前くらいには「いらっしゃい！」と声をかけられるようになっていて、観光客も増えてきて賑やかになってきた感じだった。

豪華な朝ごはんを食べた後、ホテルのチェックアウトに間に合わなきゃいけないので、本当はバスで戻るはずだったのに、元気になりすぎて歩いてホテルまで帰ってしまった。

しかも、再び尾山神社に寄ってしまう暴挙。（足にとって）

ホテルに戻った時は、まだ10時になっていなかったのに、すでに1万歩越えしてておったまげたΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ

美味しいご飯のパワーって本当にすごいと思ったが、その後の金沢観光が少し心配になった、えみ子さんなのであった。

ではでは。続く。