年齢が上がってくると、お葬式に参列する機会も増えてくる。
悲しいが、それが現実。
しかし、普段の生活の中で、人が亡くなった時のことなんか考えない。
おまけに「人様の死を想定した買い物」というのも気が引けるので、喪服を買うタイミングというのを先送りにしがちなのである。
最初の喪服
これは就職してから、なるべく早く購入していた方が正解だろう。
学生の頃は制服で行けばいいし、何よりお葬式に出る機会はほとんどない。
しかし、社会人になると会社の人のご家族が亡くなったりしたりして、急に列席しなくてはならない時が来る。
そんな時に慌てないように、社会人なった時点で喪服の購入をするといい。
ちなみに私が20代の頃、会社の人のご家族が亡くなった時に喪服を持っておらず、慌てて買いに行ったことがある。
その時に思ったのは「早めに用意しておくことに越したことはない」ということ。
列席するまでに買いに行く時間が取れればいいが、なければ手持ちの黒い洋服を組み合わせて行くしかない。
これが結構浮くし、意外とみんなちゃんとしているのである。
アラフォーの喪服
喪服は結構お値段が張るので、できればずっと使い続けたい。
しかし、アラフォーくらいで、一度持っている喪服の見直しをした方が良い。
なぜそう思ったかというと、20代の頃に購入した喪服を30代後半で(叔父さんが亡くなった時)で着てみたら、何かヘン。
20代の時は何とも思わなかったけど、丈が短すぎるんでは・・・?!いくらタイツを履くといっても何だか恥ずかしい。
おまけにちょっと(じゃないかもしれないけど)太って、パツパツ感が半端ない。ちょっと動くたびに、破れるんじゃないかと思ったほどだ。
それでも当日に気づいたらどうしようもない。もう、着るしかないのである。
タイミング
「新たな喪服を購入しないと」と、思ってはいたものの、いつ出番があるのか分からないので、どんどん先延ばしにしていた。ダメなアラフォーの代表のようである。
身近なお年寄りが「もうそろそろお迎えが…」というような事を、笑い話のように言うのを聞くと、つい「新しい喪服を買ってないから、まだ待って」と、心の中で思ってしまう、何とひどいワタクシ。
しかし、エリザベス女王のように、いつ誰がどこで亡くなるかは、誰にも分からない。
やはり、なるべく早く買っておくのが正解である。
今度はもっと長く着ることを想定して、丈は長く、幅はゆったりめのものを!と思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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