ジェネレーションギャップというのを、ここ最近、ものすごく強く感じる。
そして恐ろしいことに、自分は若い世代のエリアにまだ居るつもりでいたが、そう思っていたのは自分だけ。
若者の感覚を目の当たりにして、おったまげとなることが多くなってきた( ̄Д ̄)ノ
そんな若者を、「理解できない!!」と言って腹を立てるのは簡単だが、それではますます若者との隔たりは増すばかり。
できれば若者の当たり前を理解しつつ、程よく仲良くしたい。
もっと正直に言うと、老害と言われるような年寄りになるのだけは避けたいと思っている。
私は、若者ウケがすこぶる悪い。それはもう、悲しくなるくらいに。
船の運転をしている時は、ちょっとばかりイラついていることがあるかもしれないが、それ以外は別に普通。(だと思っている)
しかし、態度が怖いのか、顔が怖いのか、大抵の若者は近寄ってこない。
仕事で絡まないといけない場合、仕方なく話しかけてくるといった感じなのだが、その姿は完全に怯えている。
別に噛み付いたりしないのに・・・( ;∀;)
埋められないジェネレーションギャップに打つ手なし。
私は、職場の中年と若者というのは、皆このようなものだと思っていた。
それなのに、同じ中年でも人が変われば、若者の接し方が全く違うということを知る。
同じ歳の同僚が、職場の若い男子にお土産やお菓子をくれるという話を聞いて、びっくりしたことがある。
しかも私と話す時、完全に怯えた表情になる若い男子すら、彼女の前では、よく喋るそうな。
私は、普通の雑談さえも困難なのに、一体どいうこと??
その若者とも何の問題もなくコミュニケーションが取れる友人と、完全に怖がれている私と、一体何が違うのか。
やはり、いつもにこやかにして、優しそうな雰囲気というのは、世代を超えて最強なのであった。
以前、私とまた別の同世代の同僚が職場の若者と何やら楽しそうに雑談をしていた時、聞こえてきた話題に興味があったのもあり、仲間に入れてもらおうと軽い感じで「何?何ぃ〜??」と話しかけたことがあった。
すると、忘れもしない、あの若者の一瞬凍りついた表情。
いや、若者も気を使って一応顔は笑おうとしているのだが、明らかに逃げの体制に入ったのである。
私も同僚と同じように、軽く話かけて(いるつもり)なのだが、同僚とは明らかに違う反応に動揺して、楽しそうだった空気は一変。地獄絵図。
他にも似たようなことが過去に何度かあったため、若者と接するのが非常に怖い、ワタクシ。
最近では、もうそういう星の下に生まれたんだろうなと思って諦めているが、若者の怯えっぷりを見ると、ちょっと傷つく。
せめて俗に言う、老害枠には入らないようにとは思っているのだが、ひょっとしてすでに老害と思われているんでは!??と、日々怯えている、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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