いますよね?人のミスに厳しい人。
しかも失敗した人の傷口に、塩を塗るように責める人。確実に若かりし頃の自分のことであります。
今思えば、それはなんと恥ずかしい姿だっただろうか。
自分が失敗しない訳ではない。むしろガサツでズボラなので、大きいものから小さいものまで、数々の失敗をしてきた。その中には、人に助けてもらって、どうにかなったものある。
そ・れ・な・の・に!私は人の失敗に寛大になれずにいたし、むしろ自分よりできない人を見つけて、喜んでいたようにも思う。
これは今で言う、マウント女?最悪である。
失敗は誰にでもある。
わざと失敗する人なんていないし、ほとんどがうっかりなんだと思う。
細かく言えば『勘違い』『思い違い』『言い間違い』『頑張り過ぎた故の、空回り』『忘れた』だったり( ;∀;)
人の失敗を責める人は、自分の失敗が許されなくなる。そりゃそうですよ。自分だって同じように、厳しい目を他人に向けているんだし。
最初は寛大だった他の人だって、必ず厳しい目で自分を見るようになるから。
自分にも厳しく「私、失敗しないので」と言い切れるような人なら、他人に厳しくてもいいのかもしれない。しかし、自分には甘いのに、他人には厳しいってカッコ悪い。ハイ!繰り返しますが、私のことです( ̄Д ̄)ノ
近頃は(時と場合、度合いによるが)人の失敗を目にした時は、笑ってフォローを入れるようにしている。それも意識的に。意識しておかないと、うっかり人の失敗を責め立てる『性格のキツいアラフォー独身女』になりそうだから。
そして笑ってフォローできた時には、心の中で「良くやった、自分」と褒めてやり、「私が失敗しても、笑って許してね」とお願いしておく。
仕事ともなると、そうも言ってられないので、自分の失敗の数を減らすよう、努力はしなければ。
とりあえず『性格のキツいアラフォー独身女』から『性格の柔らかいアラフォー独身女』を目指したい、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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