先日、友人の友人の、こんな話を聞いた。
私も顔と名前くらいは知っている(ほとんど知らない人とも言える)同世代の独身女性が、ジャ○ーズタレントにどハマりしているらしい。
つまりは、推し活。( ̄Д ̄)ノ
推し活とは、自分にとってのイチオシの人やキャラクターを様々な形で応援する活動のこと。
中年独身女で推し活ができる人は、幸せな人間違いなしなので羨ましい。
そのジャ○ーズにどハマりしている彼女はファンクラブに入り、遠くで開催されるコンサートや舞台にも飛び回って参戦しているらしい。
ペンライトとか持って、きゃーきゃー言っているのだろうか・・・何だか楽しそうだなぁ( ̄∀ ̄)
私が思うに、中年の独身女が推し活をするのはとてつもなく難しい。
ウキウキする好きという感情よりも、冷静に頭で考えてしまうから。
お金と労力の方を最優先に考えてしまったり、ちょっと人目が気になったりして、意識的にブレーキをかけてしまうのである。
熱中しすぎて散財してしまったらどうしよう?
夢中になりすぎて睡眠時間を削られたらどうしよう?
リアルの人間関係が嫌になったりしたらどうしよう?
いい年した大人がそんなものに夢中になるなんて・・・とか思われたらどうしよう?などと、つい考えてしまうのである。(私だけ?)
まぁ、こんなことを考えてしまう時点で推し活なんてする資格はないわな( ̄Д ̄)ノ
おまけに若い頃と違って、中年になると全てに対して興味が薄くなっているのを実感する。好奇心がなくなってくるというか・・・。
なので推し活したくても、その対象となるものがとてつもなく見つかりにくいのである。
私は元々アニメオタクだったので推し活に向いている気質であるはずなのに、ヤンキー高校に入学した時にアニメオタクである過去を黒歴史として封印し、ひたすらオタク臭がしないように生きてきた過去がニクい。
そんな臭いをさせていては、絶対にモテないと思っていたのだよ・・・。
結局行き着いた先は独身女なのだから、もっと我が道を突き進めば良かったと思う。
もったいないことをした( ;∀;)
このような反省から、中年独身女は推せる人やキャラクターが見つかった時、冷静になってはいけないし、人からどう見られるかなんて絶対に考えてはいけないのである。
ジャ○オタの彼女のように!(ところで最近は何て言うんでしょ?)
40を超えて、推し活願望だけが膨らんでいっている、えみ子さんなのであった。
ではでは。
コメント
なんでも夢中になれるものがあるのはいいですよねぇ。しかし、私の場合加齢とともに、アイドルを見ても子どもに見えてしまい夢中になることはないという…。今までの職場には羽生ゆ◯るファンのおばさん達はかなり見てきました。きっと心ときめくのでしょう!今やアニオタは堂々とできる立派な趣味ですよね。羨ましいものです。
とまとさん
そうなんです。
しかも若い人の顔がみんな同じに見えるのが悲しいです。