媚びるとは、他人に気に入られるような、態度をとる。機嫌をとる。へつらうこと。
私は普段60代のおじさんにまみれて、仕事をしている。しかもかなり長いこと。
結果的には、おじさんの取り扱いがかなり上手くなったと思う。
コツとしては、おじさんの考えを否定してはいけない。たとえ異を唱えたとしても、おじさんの虫の居所が悪くなるだけで、決して主張を曲げることはない事を知っておく。(もちろん、全ての人がそうな訳じゃない)
とりあえず自分の考えは置いといて、にこやかに穏便に事を進めることだけを考える。
これは平和な日々を過ごすため。
いや、おじさんたちとの日々が大変というわけではない。むしろ何も考えなくてもいいので、ラクな事の方が多い。
特に私などは船に乗る以上、おじさん達の助けが絶対に必要となる。上手くやっていくには、自分の考えなど持ってても邪魔なだけなので、the.・イエスマン( ̄Д ̄)ノ
しかし、このような日々を過ごしていると、時代の変化に取り残されるような、ものすごい危機感に襲われる。
私もこのように、他人の考えを聞き入れる事なく自分の正義を貫き通す、全く融通が効かなくなるような歳の取り方をするんだろうか。
もうすでになってるかも。恐怖:(;゙゚’ω゚’):
最近、そんな危機感を持っている私は、フレッシュな若者から刺激を受けたいと願う。
が、長年おじさんにまみれていた私は若者との接し方がよく分からない。思い切って話かけてみては、撃沈。
ひょっとしておじさん譲りな高圧的な態度だったかしら?もっとにこやかに話しかけないとダメだったか・・・。それはそれで気味が悪いヽ(;▽;)ノ
若者とスムーズにコミュニケーションが取れる人を尊敬するし、ちょっぴり羨ましい。
会社では挙動不審となり、どのような接し方が正しいのかさっぱり分からずで、苦戦が続く。
そんな私も、プライベートでは若者に分かりやすい媚を売っているのである。
若者の好きそうな洋服、お菓子をあれこれ吟味してプレゼントする。洋服なんて、自分のも最近は買っていないのに( ;∀;)チョロイ
今日も箱一杯詰めて送った。関東に住む、小学生の姪っ子、甥っ子に。
このプレゼントには、大きくなっても叔母さんと仲良くしてね。という意味が込められている。
ハイ、分かっています。物凄く迷惑な叔母なのだ。
やはり、若者と上手くやるには分かりやすい媚びが必要か・・・!?完全に間違った方向に進みそうな、えみ子さんであった。
ではでは。
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