20歳から20年以上ずっと真面目に働いてきたが、仕事で嫌なことが続くと、もう働きたくない!!と思ったことが何度もある。
いや、きっと何千回も!!( ;∀;)
実際に仕事を辞め、「働かない」そんな夢にまで見ていた生活を一年以上続けた私であるが、無職ってそんなに楽しいもんじゃなかったと思う。
何故なら、みるみる減っていく預金通帳の残高を見るたびに、心がえぐられていくような感覚になったから。( ̄Д ̄)ノ
無職でいるのも、強いメンタルが必要なんだなと思った次第である。
私は無職になったら一人旅をする予定でいたので、仕事を辞めると決めてから退職まではずっと節約生活を送り、無職資金(?)を貯めていた。
軍資金を貯め、実家にも戻り、しばらく無職でも困らない環境を整え、100%自分のためにお金を使うということを決めていたはずなのに、それでも通帳を見るたびに心臓が痛くなった。
なんせ、減り方が想像以上。( ゚д゚) オモニゼイキン
おかげで一人旅をしている時などはヒヨってしまい、スーパーのお惣菜で食事を済ませたり、安いカプセルホテルを探しまくっていたっけ。
一回くらい老舗旅館のようなところに泊まってみてもよかったかなぁと今なら思うけど、それは再び働き出して収入を得るようになった(心の)余裕からくるものであろう。
それに、人というのは暇がありすぎると余計なことばかり考えて、不安になってしまうようだ。
このまま家から出られなくなって引きこもりになってしまったらどうしよう?とか、実家を出る前に両親の体調が悪くなって介護が始まってしまったらどうしよう?とか、とにかく悪い方に想像力が働いてしまっていたような気がする。
それが働き始めた現在では、そんなことを考える暇はない。
いや、時々は不安になる時はあるけれど、悩む時間は圧倒的に減った。
そんなことより、目の前にある4tトラック運転の攻略に必死なワタクシなのである。
それに、なんと言っても収入があるという安心感がものすごい。( ゚д゚)
今のところ一人暮らしのために生活用品や家電を買ったりしているので赤字なのだが、それでも月に一度は確実に入ってくるお金があるって、素敵。
仕事は週6勤務だし、ポンコツすぎて落ち込んだりするし、苦手な人だっているけど、それでも収入がないことに比べたら小さいことのように思えてくるから不思議。
無職を経験して、働けることがありがたいと思えるようになった気がする。
まぁ、そのうちにもっと休みが欲しいとか言い出す可能性は大なんだが。( ̄Д ̄)ノ
程よく働き、程よく休むって難しいんだなぁと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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