やはりこれから生きていく上で、一番大事なことは健康だと思うのです。この先、健康を害してまで働き続けるのはいかがなものか。と、考える今日この頃。
なぜだか船に乗り続けて20年以上。体のどこが、この先どこまで持つのか心配しているかというと、主に腰。
腰が痛いんだゎ。( ̄Д ̄)ノ
学生の頃から色んな重いものを持ち続けた影響なのか、私の一番下の椎間板は、ぺったんこになっているらしい。整形外科調べによると。
もう私は「箸より重いものは持たない!」とか言ってみたい。( ;∀;)
が、そんな訳にもいかず、私の朝は重い物を持ち上げることから始まる。
朝、出航前点検の為に、このようなハッチを、数箇所開けないといけないのだが、これが結構重い。
場所によっては、もっと低い位置にあったりするので、中腰必須。
何キロあるのか。気にはなるけど、知らない方がきっと幸せである。
点検が終わって這い上がってくる時の気分は、リングの貞子。
アラフォーの私もガラスの腰の持ち主だが、周りの60代おっちゃんたちの腰も酷いもの。
ヘルニアなどで腰の手術経験者も数名。しかも坐骨神経痛で、足の痺れが取れない人までいる。そーいえば、別の船に乗ってる知り合いも、ちょっと前に腰にボルト入れたって言ってたなぁ。
男の人でこれだから、女の私はもっと早く来るのかも。明らかに筋肉量が少ないので、恐怖。それにしても腰の手術って、そんなにみんなしてるものなの!?
思い返せば、初めてぎっくり腰になったのは20代半ば。でも若かったせいか、2日くらいで普通に歩けるようになった。その後、30代に一回と、40になったばかりにもなった。歳を重ねる度に、回復力は低下していってるようで、40代のぎっくり腰は地獄。
横になっていても痛くて、寝返りが打てず。靴下を履くだけで、涙が出てきた。汚い話だが、トイレの後、ちゃんとお尻を拭けてたかも疑問だ。( ̄▽ ̄;)
痛みが取れるまで、3ヶ月くらいはかかったと思う。そこで初めて、病院でレントゲンを撮ってもらって、椎間板がぺったんこと知る。泣ける。
しかも、半年後くらいに再びギックリ腰になり、ほぼ一年中、腰が痛いという地獄。
今では普通に動けるのだが、くしゃみやせきをする度に、腰に響く感覚がある。これ以上、腰を酷使して、私が手にするものはいったい何なのか。腰痛はストレスっていう説もあるので、ここはやはり船を降りるべきでは?と考える。
しかし、体力勝負じゃない、私にもできる仕事って何があるのかしら?
このように、本日も私の思考回路は堂々巡り。
決断力の無さが嫌になる、えみ子さんである。
ではでは。
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