睡眠時間を削ってまで働いてもいいことなし

働き方の迷走
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少し前に、アメリカで新卒の若い女子が、9時から17時まで会社に行って働くが、通勤に時間が掛かるし、疲れて帰って来て何もする気力がないし、寝る以外の時間がほとんどない!!と、涙ながらに訴える動画を見た。

それを見た私は、9時から17時に終わるなら最高じゃん!!と思ってしまったんだが、色んな考え方があるもんだ( ̄▽ ̄;)

が、確かに8時間働いて8時間は寝るとして、残りの時間は8時間。

8時間の間に通勤、買い物、食事の支度、食べる、トイレ、洗濯、お風呂、掃除をしたら、遊んだり趣味の時間を楽しむといった時間を確保するのは難しい。

確保しようと思ったら、働く時間を削るのではなく、大抵は睡眠時間を削って楽しむしかないのが悲しいところ。

本音を言えば、睡眠時間8時間を死守して、働く時間を5時間くらいにしたい!!

そうは思っていても、私が最初に働いていた船会社は普通に10時間以上勤務していたし、場合によっては12時間、13時間になることもあった。

その時に、睡眠時間が5時間とか4時間というのが当たり前になったのだが、休み時間はいつも眠たくてウトウトしていた記憶。

特に冬は、日の出前から出勤し、どっぷり暗くなってから帰るという生活を送っていると、アメリカの女子と同様に「私は何のために生きているんだろう?」と思っていたものである。

しかし、私の若い頃は、睡眠時間が少なければ少ないほどイケてる!寝る間を惜しんで働く方がイケてる!!という、よく分からない基準があったので、こんなものだと思っていた。

今思うと、the・昭和生まれの考えだな( ;∀;)

睡眠時間が4〜5時間が当たり前となっていた職場が倒産し、職場が変わってからは(基本的に)8時間勤務となったので、睡眠時間は6時間くらいに増えた。

私はそれで、睡眠時間が十分に取れるようになったと思っていたし、それで13年間も過ごしてきたのだが、違っていたようである。

いつも昼間は眠たくなってたし。

無職になって実家に戻った当初、寝つきも悪く、何度も夜中に目が覚めていていたのだが、最近グッと冷え込むようになってからというもの、死んだように眠れるようになるというミラクルが起こった。

そして、目覚まし時計もかけず、自然に目が覚めるまでが決まって8時間弱。

布団に慣れてきたというのもあるのかもしれないが、これがスッキリ超爽快。

もう8時間も眠れないお年頃になっているかと思ってたけど、その8時間の睡眠を1週間くらい続けると、昼間に全く眠気が来ないという実感があった。

私の睡眠時間って、6時間じゃ足りてなかったんだなぁ( ゚д゚)

ぐっすり眠れると、前日の疲れが取れていると実感できるし、頭もスッキリする。

おまけに、顔面までスッキリするような感覚もあるので、世の中の皆さんにも、もっとちゃんと眠ることを推奨したい。

とは言え、それぞれに事情はあるし、私も再び働き始めたら8時間睡眠なんて難しいと思われる。

令和が、昭和的な睡眠時間を削って働く時代を終了させ、十分な睡眠時間を確保し、余った時間で働く世の中になることを希望。

全人類は8時間以上寝るものと考える。( ̄Д ̄)ノ

先陣を切って、コンビニとか24時間営業をやめちゃえばいいのに・・・。

どこかに5時間くらいの労働で、一人暮らしができる収入が得られる職場はないかと考えてしまう、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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