会社では、明日から新年度が始まる。今日で最後の出社となる人もいて、お別れの挨拶なんかでちょっとしんみり。
しかし、明日からは違う人も来るらしいので、あっという間に新しいメンバーに慣れていくんだろう。
会社での別れや出会いは、割とあっさりしたものである。
学生の頃はもっと深刻だったような気がする。仲の良かった友達と、クラスや学校が変わっただけで“人生終わった”と思ったあの絶望感。
新しいところでも、ちょっとずつ馴染んで友達が出来てくるのだけど、前のクラスの友達たちがとても素晴らしく思えるのだ。しばらくの間は(￣Д￣)ﾉ
そんな若かりし頃もあったのに、アラフォーになった今の別れは、よっぽど思い入れがない限り『その内、完全に忘れてしまう人』と知っている。そして新たな出会いも『ふーん』と思うだけで、学生の頃のような緊張感は全くナッシング。
この緊張感や感動が薄いっていうのは、おばちゃんマインドまっしぐらなのではないだろうか。
ものすごい人見知りな学生だったはずなのに、これは年の功ってヤツなのかもしれない。おばちゃんマインドも、悪いことばかりではないワと思ったりするのである。
最近、おばちゃんマインドでもどうしていいのか分からないのが、SNS場での別れと出会い。
Instagramで、マメに『いいね！』を押していたリアル知人が、ある時を境に全く『いいね！』を押さなくなった時、どうすればいいのか迷う。
投稿は見かけるのだが、こっちも控えた方がいいのか・・・。だって本当は距離を取りたいと思われてるところに、私の呑気な『いいね！』は迷惑になるような。
などと考えすぎてしまった結果、私もそっと『いいね！』を押さなくなった。これも一種の別れなのだろうか。これはちょっと寂しい。( ；∀；)
そんなSNS場の、まったく知らない人からのフォローは新しい出会いとでも言いましょうか。私の投稿に興味を持ってくれたことは、とても嬉しい。フォローバックした方がいいのかもしれないが、ゴメンなさい、投稿が好みじゃないんです。ってことでそのまんま。嬉しいのに、うまくいかないものである。
SNS場の別れと出会いも、リアルと一緒で距離感が難しいなぁ。いや、考えすぎだろうと、自分でツッコミを入れたりする、えみ子さんなのである。
ではでは。
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