アラフォーになってから思うこと。
それは、何をやっても痩せないということ。
噂には聞いていたが、心のどこかで自分はそうはならないという、どこか楽観的に構えていた節がある。
しかし、現実は違った。これほどまでだったとは!!( ;∀;)
食事を減らしても、運動をしても、ダルンダルンになって下がったお肉は元の位置に戻ってくれないのであった。
老化現象とは、実際に体験してみないと分からないものなんだなぁと、感じている。
見渡せば同世代の皆さんも、もれなく体の線が緩んできている印象で、顔にも腹回りにも、シュッとした感じは見受けられない。
しかし、私の知っている同世代の男性で、見るたびに痩せていっている人が1人いる。
10年以上前から知っている男性だが、「何かあったんですか?」と言いたくなるような痩せっぷり。
あまりの痩せっぷりに理由を聞いてみると、小麦粉を控えているそうな。いわゆるグルテンフリーってやつね。
太る太らない以前に、とにかく小麦は『悪』ということらしい。
小麦のタンパク質は、分解されにくいという特徴があるらしく腸の粘膜に留まりやすい。便として出ないし、栄養としても吸収されない。すると、粘膜が炎症を起こし、体の不調につながりやすいとな。
他にも色々と言っていたのだが、元々不健康を絵に描いたような人物だったので、突然の健康志向に、宗教にハマった人のように見えてきた。
以前はカップラーメンを毎日のように食べ、カラフルな色のジュースをグビグビ飲んでいた人も、健康に気を遣うお年頃になったということか。
それにしても、その痩せっぷりをみると、グルテンフリーの効果は抜群のように見える。
10年前と比べると、厚みが半分くらいになっているよう。(同じ同世代として、うらやましい!)
その話を聞いた、腸憩室持ち(定期的に腹痛と発熱)の職場のおじさんが、グルテンフリーに挑戦したところ、すこぶる調子がいいそうな。
そのようなグルテンフリーの良い効果を聞くと、ぜひやってみたいと思ったワタクシ。
思ったが、グルテン(小麦粉)と断つというのは、思った以上にハードルが高かった。
だって、世の中には小麦粉で作られた美味しいものが多すぎる!
パンにピザ、うどんにパスタだって愛している!!( ̄Д ̄)ノ モチロン、ヨウガシダッテダイスキダ!!
よって、小麦粉LOVEな自分を再確認しただけで、早々に挫折した。
ダイエットに成功しているその人にとってグルテンが『悪』であっても、私には幸せを運んでくれる愛する対象だったのだ。
まずはその人と同じように、小麦粉は『悪』という宗教に入信しなければ、グルテンフリーは無理のような気がしてきた。
思い込みって大事。
嫌いになれたらどんなにいいかと思う、万年ダイエット中の、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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