アラフォーの孤独は、ヤンキーの精神で回避

内面の迷走
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普通にコンビニでお菓子を物色していたとき、若い男子が偶然にも知り合いに会って、近況報告をしている現場に遭遇。

別に聞こうと思っていた訳ではないが、声がでかいし、盛り上がっている会話に、思わず耳がダンボになってしまった。

「俺、子供ができたっスよ」という嬉しそうな言葉に、どら焼きを手に取りながら、その若者の顔をチラリ。

若いことは一目で分かったが、それよりビックリしたのが、その風貌。

髪は明るく染め、ちょっと悪そうな感じは、アラフォー世代が学生の頃に見ていたヤンキーたちを思い返す。(もちろん、現代の方がオシャレに見える)

最近の若者って、みんなK-popみたいにキノコ頭で黒い髪をしているもんだと思っていたよ。

昔も今も、ヤンキーは変わらず生息しており、もれなく結婚・出産が早いのだなーと思った出来事であった。

私は根暗で、元々オタク体質だったこともあり、学生の頃は全く目立たない存在であった。

しかし、進んだ水産高校がヤンキー高校だったために、ヤンキーに囲まれた生活を送っていた。

高校生の頃、「ヤンキーって好きじゃないのよねぇ」と何気なく言った言葉に、妹が「あんたの友達ヤンキーばっかりじゃん!」と返したほど。

なのでヤンキーの特性については、よく分かっているつもり( ̄Д ̄)ノ

ヤンキーは、『敵』と判断した相手にはとことん怖い存在となるが、一旦懐に入ってしまえば、決して裏切らない。(というような印象)

学生の頃、そんなヤンキーの友達が、息を巻いて後輩女子を呼び出したことがあった。

後輩女子が、友達の年下彼氏と仲良くしたことが発端であったが、その姿を見た私の正直な感想は、恥ずかしい・・・。

風の噂で、その後後輩女子は、私の友達にシメられたらしいのだが、その件に関しては「他人のふり」をして、関わろうとしなかった。

そのようなこともあったりしたが、その後も不思議と友達関係は続いている。

その友達も、コンビニの若者と同様にできちゃった婚ってやつである。

ネットでは(ヤンキー的な)貧しい子沢山の家族に対して、否定的なコメントを残している人も見かけるが、ヤンキーは意外と子煩悩な印象。

若かりし頃はブイブイ言わせていた私の友達も、今ではすっかり肝っ玉かあちゃんで、絶対に裕福ではないが、旦那と親、周りの人間を上手く巻き込んで、ちゃんと子供達は育っている。

積極的に連絡は取らないし、時々他人のふりをするような情の薄い私に対しても、会えば学生の頃と変わらない扱い。

突然「明日泊めて」と言っても、普通に泊めてくれそうな雰囲気である。(言わないが)

ヤンキーは情が厚く、仲間同士助け合う。

ヤンキーの友達はいつも人に囲まれて楽しそうだし、コンビニで見かけた若者もお金持ってそうには見えなかったが、きっといいパパになるんではないだろうか。

知り合いに報告している時の顔が、(少し照れていたものの)すごく嬉しそうだったから。

周りの人と開けっぴろげで付き合い、助け合うその姿は、貧乏に見えても(失礼)孤独とは無縁。(のように見える)

ヤンキーにはなれないが、そのようなマインドを持って他人と接することが、孤独死を避ける方法なのかもしれないと思う、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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