収納より先に、極限まで捨てる

暮らしの迷走
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物が綺麗に収納されていると、自分にとって必要なものか、そうでないものかが分かりにくい。

私は現在、身軽に生きるための捨て活を行なっているが、「もうこれで捨て切った!!」と思っても、次から次へと不必要な物が出てくる、謎。

そこで気がついたのだが、過去にしていた「片付け」というのは、中途半端に捨てる作業を終わらせていたのだなぁということ。

収納を考えるより先に、部屋の中が汚くなってたとしても、一度全ての物を出してみるといいことを知った。

一生に一度、これでもか!というくらい、捨て切ってみるのだ( ̄Д ̄)ノ

自慢ではないが、今まで私の部屋にやってきた友達からは「部屋が綺麗」と、褒められることが多かった。

お世辞かもしれないけど、友達のこういう発言は素直に受け取るタチなのである。

綺麗なおしゃれ部屋に憧れていたこともあったので、整理整頓は頑張っていたつもり。

しかし、インテリア雑貨、キッチン用品、便利グッズは欲望のまま買い続けたし、おまけに散財系の母は突然棚とか持って現れるので、物は増える一方。

しかも自分のスタイルというものを確立している訳ではないので、流行っている物を手当たり次第といった感じ。

これも、部屋がごちゃつく一因だったな。

今回、本気の捨て活をしているが、捨て始めてかれこれ一年弱は経っている。

地元を離れて現在のアパートに引っ越してきた時よりも、おそらく3分の1くらいの量まで減らしたのだが、もっと減らしたい。

毎日「もっど捨てる物はねぇが〜〜!!」と、部屋を見渡す、ナマハゲ状態である。

そして、本気で捨てようと思えば出てくるもので、今日は(意を決して)人からもらった(主に)置き物を処分した。

この、人からもらった物というのは、自分で買ったお高い物よりも捨てにくい。(私は)

可愛いし、今まで綺麗に埃をとり、磨いてずっと大事にしてきた。

それなら捨てなくてもいいじゃんと思われそうだが、私が今から「身軽に生きたい」というコンセプトには合わないのだよ。

「今までありがとう。」という気持ちを持って、買取センターに持って行ったら、1000円弱の現金になった。

少し心が痛んだが、捨て活とは、捨て切るまでその歩みをやめないことが大事。(たぶん)

明日も「何が捨てる物はねぇが〜〜!!」と、部屋を見渡すであろう、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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