現在、俗に言う無職の子供部屋おばさんとして生きている、ワタクシ。
そこで痛感しているのが、一人暮らしの素晴らしさである。
誰にも邪魔されない、全てが自分のペースで回る自分だけの時間が、なんと自由で、贅沢な尊い時間だったのだろうとつくづく思う。
職場が実家から近かったり、貯金したいという目的がある人は、あえて実家暮らしを選択しているかもしれないが、私は一度は一人暮らしを経験した方がいいと思う派。
家に置いてもらっているのだから、本当は感謝の気持ちを書き綴らなければならないのかもしれないが、実家はすこぶる居心地が悪い。
ヨッ!正直者!!( ̄Д ̄)ノ
実家に戻る前は、ひょっとしたら居心地が良くなって再び一人暮らしをする気力がなくなったらどうしよう!?とか思ったりしたのだが、そんなことは全然なかった。
自分の両親が、とっても仲が悪いことは子供の頃から知っていたが、20年以上ぶりに一緒に暮らしてみると、こんなにひどかったっけ?という衝撃。
私が実家を出てから20年以上も、この家では同じことが繰り返されているのだなぁ。( ゚д゚)
食事中もBGMのように愚痴が流れてくることが多いし、時々、母親が同意を求めてこっちを見ることもあるのだが、そんな時、私は幽体離脱という技を使うようにしている。
子供の頃はそんな親の愚痴を真面目に聞いていたし、それが当たり前だと思っていたのだが、一度実家を出て一人暮らしをしたおかげで、それが当たり前ではないと知ることができたし、幽体離脱の技も身につけることができた。
きっと、実家暮らしを続けていたら、一人が生活するのにどれくらいのお金がかかるのか分からなかっただろうし、親がどれだけ無駄なお金の使い方をしているのか知らないままだった。
実家を離れることで、親の価値観に疑問を持つキッカケとなるのだ。
そんな私の、最近の楽しみはネットで一人暮らし用の物件を見ること。
言い争いのない静かな食卓、使わない物に囲まれていないサッパリとした部屋。
ああ素敵。( ̄∀ ̄)
実家に戻る時に荷物を減らしまくったおかげで、現状は1Kでも問題ナッシング。
あとはお風呂とトイレは別がいいし、洗面台も付いていれば言う事なしである。
このように夢は広がっているのだが、それらが叶う仕事が見つかるかどうかが心配な、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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