定年退職したおじさんの適材適所

働き方の迷走
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昔から暇になると、ついフラフラと本屋さんに行ってしまう。

つまり、無職の現在は本屋に入り浸り。( ̄Д ̄)ノ

毎回購入している訳ではないが、いつも行く少し大きめの本屋さんに気なる店員さんがいる。

再就職をするにあたって色んな人の働きぶりをつい観察してしまうのだが、そのおじさんには本屋さんよりもっとふさわしい職場があるのではないかと思った次第である。

その気なる店員さんというのは、おそらく60歳を超えているであろう、おじさん。

その風貌から私は勝手に、定年退職した後、再就職して本屋の店員さんになったんだろうと推測している。

今時、どんなお店に行ってもそのようなおじさんを見かけるので、本来ならそんなに気になるはずがないのだが、何で気になったのかというと、そのおじさんはとにかく声がでかいのである。

私が過去に行ってきた、数々の本屋さんと比べても間違いなくNo. 1に声がでかい。

本を購入する時も、「はい!いらっしゃいませぃ!!」「本のカバーは有料になりましたけど、いかがなさいますかっ!!!?」と、きっぱりはっきり威勢のいい感じ。

そして、レジを打っている合間にも「えぇっと・・・」「こうして、こう!」といったような言葉も全部、結構なボリュームで口から出てくる。

少し前に、そうやっておじさん店員が接客をしている時に、私は隣のレジで別の若い店員に接客してもらったことがあるのだが、おじさん店員の声がデカ過ぎるせいか、若い店員の言っていることが何にも聞こえねぇ。

それとも私の耳が遠いのか?( ;∀;)

他の店員さんは若い人ばかりで、普通の(本屋の)ボリュームなのに、この店中に響き渡るおじさんの声のデカさをどう思っているのだろうと考えてしまった、お節介なワタクシ。

別に、そのおじさん店員に嫌な感じがするとかいう話ではない。

めちゃくちゃ笑顔だし、テキパキと楽しそうに働いているし、順番待ちをしている時に遠くのレジが空いているを教えてくれる時だって、手を大きくぶんぶん振りながら「こっちのレジが空いてますヨォ〜!!」と教えてくれる姿はむしろ好印象。

接客には向いているような?( ̄▽ ̄;)

ただ、この威勢のいい喋り口調、デカい声、なんかもっと合いそうな職場があるような気がする・・・と思い付いたのが、八百屋か魚屋さん!!

本を売るよりも「いらっしゃい!いらっしゃい!!今日はいいアジ(大根)が入っているよ〜!!」と、ねじりハチマキを絞めてお客の呼び込みしている方がすごい似合っている気がするんだが・・・。

ただ残念なことに、その本屋の近所には八百屋も魚屋もないんだな。

適材適所って難しいなぁと思う、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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コメント

  1. マンゲンサイ より:

    そのおじさんは恐らく再就職組でしょう。あるいは同じ会社の営業マンだった人が再雇用?
    いずれにせよ元気よく働いているのは立派です。仕事に誇りを感じているのかも知れません。
    まあ、いいんじゃないんですか?
    人手不足の国、日本。10年後どころか5年後も危ないという人がいます。

  2. とまと より:

    定年後の再就職で頑張っているおじさんに好感がもてます。前職は営業などの人に接する仕事だったのではないでしょうか。おっしゃる通り、本屋さんじゃなくてもいい気はしますが。。笑 きっと本も好きなのでしょう。経験、興味、求人に合わせた結果が現在に至っている気がします。

    • えみ子さん より:

      とまとさん
      なるほど。本が好きかもしれないという考えはありませんでした。笑
      おすすめの本があったら聞いてみたいものです。

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