雪の日光を楽しんだ後、次はどこへ行こうか悩んだ、ワタクシ。
正直言って、もう少し北上してみたいような、もっと見たことのないものを見たいような気持ちはあったのだが、いくら楽しいことでも続けていると、感動が薄くなってきているような気がしてきた。
なんせ国宝ばかり見ていたもんで、目が肥えてきちゃったよ( ̄Д ̄)ノ
東京で泊まった格安ホテルがまさかの現金onlyだったこともあり、持っていた現金がほぼ底をつきかけていることだし、今回の旅行はここらで一旦終わりにしようかと思った。
そして、私は日光から最後の観光地として、神奈川へ向かったのである。
日光東照宮を観光した後、九州に戻るのに便利な東京に一旦戻って、ホテルを予約しようと思っていたのだが、ちょうど土日だったのでどのホテルも料金が高騰。
カプセルホテルのような簡易宿泊所でも、一万円近くまで値上がりしてた。
平日と全然違う!( ;∀;)
カプセルホテルに一万円も払って泊まりたくない・・・そう思って少し離れた神奈川県でホテルを探してみると、個室のホテルが東京のカプセルホテルよりお安く泊まれるではないか!
よって、日光から東京を飛び越えて神奈川へ向かうこととなった次第である。
神奈川のホテルに泊まり、次の日に私が向かったのは鎌倉。
20代の頃に一度行ったことがあるのだが、あんまり色々見て回ったような記憶がないし、(どなたかの)鎌倉おしゃれ動画をよく見ていたので、もう一度見てみたいと思っていた。
そう思って鎌倉観光をものすごく楽しみにしていたのだが、土日の鎌倉はものすごかった。
とりあえず、小町通りを通って一番有名であろう鶴岡八幡宮へ向かってみたのだが、人!人!人!!Σ(゚д゚lll)
昔来た時はこんなに外国人だらけじゃなかったし、人も多くなかったような?
小町通りには、美味しそうな食べ物を売っているお店がたくさん並んでおり、私も何か食べたいなぁと思っていたのだが、人が多すぎて並びたくない!
が、そんな私に「今なら並ばずに食べれますよ〜」というナイスな呼び込み。
これだけ人が多いのだから、今食べておかねば食いっぱぐれそうな気がしたので、ちょっとお昼には早かったが鎌倉名物グルメのシラスを頂いた。
これが大正解で、お店を出る時には長い人の列ができていいるではないか。
お腹が満たされた後は、人の流れに乗って鶴岡八幡宮へ向かった。
それにしても、前日は雪が降る中、凍えそうになりながら歩いていたのに、この日は汗ばむような暖かさであった。
私が到着した時、ちょうど結婚式が行われていたのだが、本当に天気が良くて(どなたかは知らないが)良かったねぇと、親戚のおばさんのような気持ちになってしまった。
きっと映える写真が撮れるはず( ̄Д ̄)ノ
しかし、外国人の皆さんは嬉しそうにカメラを向けているし、ギャラリーが多すぎて若い2人は緊張しないのだろうか?という心配もしてしまった。
私なら手が震えて、三々九度の盃を落っことしそう。
と、さらに要らぬ心配。
若い2人の門出を見守った後、次に向かったのは高徳院(鎌倉大仏)だったのだが、ここの拝観料が現金のみという・・・。
いや、神社仏閣は現金のところが多いのは分かっていたし、事前に準備していなかった私が悪いのだけど、もうATMを探すエネルギーも残っていない・・・。
もうこうなったら、現金を使わずに九州まで帰ってやる!
鎌倉大仏は(たぶん20代の頃に見ているはずだし)諦めて、今度は長谷寺へ。
こちらも現金だけだったらどうしよう?と思ったが、ここは券売機も設置されていていて一安心。
鎌倉の神社仏閣も色々。( ̄Д ̄)ノ
こちらのお寺は立派な仏像もあるし、見晴台もあっていい眺めであった。
参拝客も多いし、中にカフェもあるし、とってもいいお寺に間違いないのだが、やっぱり毎日のように国宝や重要文化財を見続けていたので、やっぱりどこか物足りない感じがした。
それに、歩き疲れて鎌倉観光もこれまでかという気分になった。
鎌倉は他にも魅力的なお寺があって、きっと一番最初に鎌倉に来ていたら鎌倉の観光名所を回り尽くしていたこと間違いなしであったと思うが、また次の機会に。
嫌なことが必ずいつか終わるように、楽しいことも必ず終わるのである。
またこの楽しい時間を過ごすことができるように、日々頑張ることができたらと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。続く。
コメント
鎌倉に一度行きたいです。
1970年代のドラマにもよく出てきますね。
ロマンを感じます。
マンゲンサイさん
鎌倉は思っていたよりずっと見るところがあって、私もまたいつか行きたいです。
「最後から二番目の恋」というドラマが好きで見ていたのを思い出しました。
ついにこの旅行もおしまいになったのですね。素晴らしい行動力です!嫌な事もいつかは終わりが来るのですね。私もそんな気持ちで頑張りたいです。お疲れ様でした😀
とまとさん
あっという間でしたが、終わっちゃいました。
楽しいことと嫌なことを繰り返しながら、人生は進んでいくのだと思います。
どちらも大事ですが、できれば楽しいこと多めの人生がいいと思ってしまう、欲深い私です。