一人でいる時間が長いと、嫌なことを悶々と考えてしまいがちな、アラフォー独身女。
そんな状態で毎日同じことを繰り返していると、元々ネガティブな性格は、もっと暗くなる。
「あぁ、なんだか癒されたい・・・」そう思った私は、山に行って来た。( ̄Д ̄)ノ唐突。
癒されるには、自然が一番。
毎日船に乗っているので、自然の中にいるはずなのだが、海にいても癒されない。
私のとって海は職場なので、休みの日まで近づきたくないのである。
ポットにコーヒーを入れ、途中でサンドイッチも購入し、張り切って出かけた。一人で。
張り切って出かけたはいいが、山道で迷う。
たとえ車でも、山道を一人で迷うって、めちゃくちゃ怖い!!!((((;゚Д゚)))))))
目的の山は上の方までバスが来るので、狭い道ではないはずなのに、どこでどう間違ったのか、絶対対向車が来ても避けられないような狭い道へ入ってしまった。
というか、あれは車が通っていい道だったのかしら??まぁ、ジムニー運転にはうってつけ。
もう自分がどこにいるのかも分からない。
思わず「お母ちゃぁ〜〜ん」。゚(゚´Д`゚)゚。となりそうだった。
なんと都合のいい時だけの「お母ちゃん」
泣きそうになりながら、ひたすら山道を登って行くと、途中からなんとなく道らしい道へ。
ちゃんと目的地に辿り着けた時は、心の底からホッとしたのである。
途中で心は折れそうになったが、やはり山はいい。この非日常性。
駐車場に車を停めて、軽いハイキングコースを歩いて山頂へ向かった。一人で。
その時の道がこちら。
せっかくの休みの日に、「なんで私は、こんな坂道を一人で登っているんだろう?」と思ったが、「これでお尻がプリプリになる」と自分に言い聞かせながら、頑張った。
そうやって、ゼィゼィ言いながら辿り着いた頂上は最高であった。
疲れた全てのアラフォー女子に、自然に触れることをお勧めしたいくらい。
とまぁ、偉そうなことを言ってみたが、車から数十分で登れる距離。
もっと歩こうと思えば、ハイキングコースを突き進めばよかったのだが、初めて行った場所だし、一人で迷子は辛いので、また今度。
で、数十分の山登りが終わった私が何をしたかというと、本を読みながらティータイム。一人で。
「家でやってることと、変わらないやんけ」自分でもツッコミたくなるが、これ以外にどうやって一人の時間を過ごせばいいのか分からないのが悲しい。
しかし、行ってみて良かった。
眺めは良かったし、開放感がすごい。今度はハイキングもしてみたい。
車で行ける場所なので、チラホラと人はいたが、女一人は私だけ。寂しいやつと思われたかしら?
しかも、このようなタイトルの本を読んでいることがバレてたら、もっと寂しいやつと思われたかもしれない。
外の清々しい空気の中、無駄に突き刺さる本をこっそり読む、えみ子さんなのであった。
ではでは。
コメント