昔は、年齢が上がるにつれて、生活レベルは勝手に上がっていくもんだと思っていた。
なんという、お花畑な思考回路( ̄Д ̄)ノ
しかし、現実には生活レベルを上げる為の資金がない。
私の給料は、きっと20代後半が一番高かったと思われる。
その時に上がった生活レベルを、老後に備えて、今のうちに下げれるところまで下げておきたい。
意識することで、支出は劇的に下がる。
私にとって一番良かったのが、家計簿アプリで収支をはっきり把握するようになったこと。
働き出してから船に乗ったこともあって、いい生活をしてきたと、自分でも思う。
そして、当たり前のように生活レベルを上げていった。
洋服は分割払いをしてでも、毎シーズン何かしら買っていたし、おまけにユニクロを着るのが恥ずかしいと思っていた、嫌なやつであった。
休みの度にスタバでお茶していたし、自炊はほとんどしない。
毎日のお酒は一本ずつコンビニで買っていたし、誘われた飲み会には必ず参加。
おまけに、後輩女子には奢ってしまうという、見栄っ張りときた。
こうやって思い出してみても、「こんな生活してたら、お金は残らないはずだよな」と思う。
どんぶり勘定すぎて、貯金というものはできなかったが、切り詰めた節約というものをしなくてもいい生活ができたのは、運が良かった。
しかーし!!同じような生活を続けていれば、自滅すること間違いなしなのである。
アラフォー独身女は、生活レベルが上がった夢を見がちなので、生活レベルを下げようと思ったら大変。
一度上がった生活レベルを、意識して下げようとしたばかりの時は、やっぱりストレスを感じたし、なんだか不幸になった気がした。
夢も見ちゃうし。( ̄▽ ̄;)
次から次へと出てくる洋服を買いたくなったし、スタバも恋しかった。
外に飲みにも行きたかった。
が、それも最初だけ。
今ではスタバの新商品も気にならないし、コーヒーの匂いを嗅いでもスルーできるようになった。
最近ではユニクロだって高く感じるので、ものすごく吟味して買うようになったのである。
まぁ、年齢的に試着してみても、ピンとくるものが少なくなったとも言えるが。
どうやって自分の物欲を抑えたかというと、家計簿アプリで今月はいくら使ったかということを、こまめに見るようにしたら、自然と抑えられたのである。
これが普通なのかもしれないが、今までは危機感がないあまり、この普通のことができなかったという・・・。
家計簿を改めて見ると、計画性のない自分の散財にドン引きであった。( ;∀;)
意識するって、ほんとに大事。
まだまだ食費は抑えられる余地がありそうだし、通信費も検討中。
捨て活だって、まだまだ続いている。
どんどん無駄を削ぎ落として、生活レベルを下げておきたい。
そうしておくことで、どんな予想外の事が起こっても、生きていけるのではないか思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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