実家暮らしからの脱出を果たし、1Kのアパートで暮らし始めて数ヶ月。
以前、一人暮らしをしていた時の家具はほとんど処分してしまっていたので、万年床、ごみはゴミ袋に直接inするスタイルで、(昭和の)上京したての男子大学生のような殺風景な部屋で暮らしていた。
あたしゃ、もっとおしゃれな部屋に暮らしたいんだわ!( ;∀;)
色んなものが足りていないが、先立つものがないので、毎月少しずつ買い足して自分にとっての居心地のいい部屋を作りたいと思う、今日この頃。
これだけでガラッと部屋の雰囲気が変わるアイテムは、照明である。
実はこのアパート、(家賃は安いのに)調光調整もできる照明器具が最初から付いていた物件。
リモコンで操作もできるし、寝る時は便利だなぁと思っていたのだが、なんせ色気のない昼光色の明かり。
本を読んだり、化粧をする時は明るい方がいいのかもしれないが、光をどう調節しても明るすぎるように感じて、もはや目に優しいのかどうかも分からない。
そこで、前の一人暮らしをしていた時に使っていた、お気に入りの照明にチェンジ。
実家の部屋には器具が合わなくて絶望したが、再び一人暮らしをするのを夢見てとっておいて良かった!!と心から思った。
写真では全く伝わらないが、照明をチェンジしただけで部屋がほんのりオレンジ色の落ち着いた雰囲気になった。
次は棚である。
なるべく物を増やしたくないので、棚なぞなくてもやっていけるか試してみたい・・・と、数ヶ月間棚のない生活を送ってみたのだが、結論、棚は欲しい!!
やはり快適に生活するには、爪切りとか、アクセサリーとか、充電器とか、その他諸々の細々とした色んな道具が必要となってくる。
棚がないと、そういう細々した物の収まる場所が定まらず、(物が少なくても)どこか散らかった印象になってしまっていた。
最初は、ネットで色んな人のルームツアーを見たり、おしゃれ家具を見たりして、うっかり物欲の赴くままポチりそうに。
が、そのような素敵な家具はきっと1人では動かすことができないし、処分する時には絶対に心が痛むし、お金も労力も掛かる。
購入する前から処分する時のことを考えるのは悲しいが、私はトラックドライバーの仕事がいつまで続けられるのか分からない、独身中年女。
やはり、身軽さは意識しとくべきであろう。( ̄Д ̄)ノ
お金はなるべく安く、1人でも運べる軽さで、処分する時にはなるべく心が傷まない、素敵な棚を!!という自分ルールを設けて探すことに。
当たり前だが、そのような都合の良い棚は存在しない。( ̄Д ̄)ノ
そこで、庶民の味方ニトリとナフコをハシゴした結果、ナフコでこのような組み立て式の棚を買ってペンキを塗ることにした。
これなら軽いので1人で持ち上げられるし、分解できるし、もし処分しなくてはいけなくなった時、薪になると思えば心はそんなに痛まない。
ちなみに、ニトリにも似たような棚があって、そちらの方が素材も形もちょっと洒落ていたのだが、「よくペンキを吸いそう」という理由のみでナフコの棚に決定した。
お金はかけずに、手間をかける作戦である。
しかし、かなり面倒くさいので、取り掛かるのに時間がかかった。
やる気満々でペンキも棚も買ったはずなのに、今日は雨が降っているからとか、今日は消耗品を買いに行かなくちゃいけないからとか、どうでもいい理由をつけて1ヶ月ほど放置してしまった。
ようやくペンキ缶の蓋を開けたのも、休日に出かけて帰ってきた夕方の4時ごろ。
めんどくせぇ〜、やりたくな〜い、でも棚は欲しいんだよぉ〜と、半泣きになりながらペンキを塗り始めた。
乾くのを待っている間に晩酌を始めてしまい、もう組み立てるのは明日にしようかな・・・なんて思ったが、組み立てなければ寝るスペースがない!
(ほろ酔いなので)何度か金具を間違えたりしながら、完成したのは夜の10時近く・・・。
でも頑張ったおかげで、ダンボールに仕舞いっぱなしだった本や、細々した物の置き場所が定まり、一気に殺伐とした部屋から脱出できた。(ような気がする)
ペンキ塗りはしばらく遠慮したいが、この調子で少しずつ自分好みに変えていきたい。
とりあえず、来月あたりはベットをポチろうと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
コメント
楽しそうですね。照明を変えたり、棚を工夫したり。
気持ちも若返るでしょう。
次はベッドです。良い睡眠を。
マンゲンサイさん
最初は面倒臭いですが、部屋が整ってくるのは気持ちがいいものですね。