暇を満喫するのにも才能がいる

無職の日々
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現在、無職の子供部屋おばさんである、ワタクシ。

おそらく、今まで生きてきた中で、一番暇を持て余している。

働いていた時にはもう働きたくないー!!好きな時間に寝て、好きな時間に起きれる暮らしがたいー!!などと思っていたはずなのに、それが可能になった今、そんなに楽しいもんじゃないなと感じている。

なんと身勝手な( ゚д゚) ジブンデモビックリデスヨ

人生のバランスを取るのって、難しいなと思う、今日この頃。

思い返せば、何もしないという時間が、小学生辺りからなかったような気がする。

私は小学3年生からバレーボールクラブに所属していたのだが、これがえらいスパルタ式のクラブであった。

今思うと、監督はあんな小学生に一体何を求めていたんデスカ?何を目指していたんデスカ?と聞きたくなるくらい厳しかった。

喉がカラカラになっていても水は飲めないし、失敗したらビンタされるし、ボールが顔面めがけて飛んできていた記憶。

現在なら虐待間違いなし。( ̄Д ̄)ノ

そのような練習が、土日祝日、夏休みのような長期の休みにも埋まっていた。

バレーボールをやめてしまってからも、学生の間は水泳をやったり、入部の勧誘を断れなくなってボートを初めてみたりと、とにかくじっとしている期間がなかったような。

その後も船の免許(海技士免状)を取るために遠洋航海に行ったりしていたら、あっさり就職先は決まり、気がつけば休みの取りにくい船に乗り続けていたという・・・。

よく、大学生が卒業旅行などを楽しんでいる姿を、羨ましく思いながら見ていたものである。

そのように、長期間ゆったりのんびりしたことのない私は、現在の暇をどう過ごしたらいいのか分からない時がある。(働け)

変わって、私の一つ年下の幼馴染の話である。

幼馴染と私は毎日一緒に小学校に通っていたのだが、彼女は学校に行きたくなくて毎日大号泣。

一緒に通うのは大変だったが、そんな彼女も頑張って学校に通い続け、一応、大学まで卒業した。

元々、集団生活というものに馴染めないタチだったらしい彼女は、大学を卒業した後はさっさと結婚し、40を超えた現在まで一度も働いたことがない。

実家がお金持ちなこともあり、働かなくてもいい経済状況なのは知っているが、20年もこの何もない状態を続けられるってすげぇ( ゚д゚)

旦那さんもいるし、子供も一人いるからお世話するのも大変なのかな?と思っていたが、(耳にする話によると)子供が大きくなった現在でも人と関わるのも苦手なようだし、働きそうな気配もないので、生涯働かないままなのかもしれない。

働いていた時は、そんな彼女が羨ましくてたまらなかった。

小学生の頃、泣く彼女と一緒だったおかげで自分は先生に怒られ続け、クラスには馴染めなかったのに、彼女は旦那さんも可愛い子供もできて、働かなくてもいいなんてぇ〜!!という恨み節のような、嫉妬のような感情。

しかし、今では(いつもの想像であるが)私が彼女と同じ状況に置かれたとして、彼女と同じように何もない状態に耐えられるかどうかというと、・・・耐えられない!!!と思う。

彼女は暇(勝手に暇と断定)を満喫する才能を、小さい頃から持ち合わせていたのだなぁと思った、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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