保護犬を迎える覚悟

独り言
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って私が保護犬を迎えた訳ではない。関東に住む妹一家の話。

私は、ペットショップなんか無くなってしまえばいいと常日頃から思っているので、施設から犬を引き取った妹一家を賞賛したい。

しかし、ある程度大きくなった保護犬を迎えるには、相当な覚悟がいると見た。ちゃんと犬たちを幸せにしたいと思わなきゃ、飼ってはいけない。

2匹の保護犬

去年の春頃に、妹一家は1匹の保護犬を迎え入れていた。私も写真を見せてもらったが、施設から引き取ったばかりのその犬は、明らかに怯えた表情をしていた。

一年たった今では、すっかり妹一家に馴染んでいる。しかし、ビビリは治らないようで、散歩は嫌いだし、車の走るような大きい音も苦手なそうな。

そんな先住犬のために、妹一家は先日、さらにもう1匹保護犬を迎え入れて、おったまげ。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

何でも先住犬を一人(1匹)で留守番させとくのが、かわいそうと思ったらしい。

先住犬と相性の良さそうな、大人しそうな犬を迎えてたが、やはりこちらも怯えた顔をしていた。

保護犬は、ペットショップで見る犬達と、全く違う表情をしている。

覚悟

妹一家の保護犬2匹は、どちらも比較的大人しく、先住犬とも相性も良かったみたいで運が良かった。二匹目の犬は、まだ人間に懐いてないようだけど、とりあえず一安心。

施設のスタッフさんが「施設に来たばかりの時は、2週間も餌を口にしなかった」と言っていた犬らしいが、よほど相性が良かったみたい。

そして、施設から引き取ったばかりの時はシャンプーもしてないので、かなり臭うそうで。

大人しい犬だったので(というか、硬直してた?)引き取って数日後、割とすぐシャンプーできたそうなのだが、黒い泡に、黒い水が流れたそうだ。

保護犬は、大人しい犬ばかりとは限らない。何年立っても、人間に心を開かない犬だっている。たとえシャンプーさせて貰えなかったとしても、途中で手放すような人は、やはり犬を飼ってはいけないと思う。

犬猫の違い

犬も猫も大事。しかし、個人的には犬の方が、飼うのは大変と思っている。

私の実家では、小学生の頃から犬一匹と、猫六匹と暮らしていた。

猫はトイレの砂と、餌をちゃんとしておけば、あとは勝手に自由に伸び伸びと暮らす印象。かなり自己主張強めで。

お腹すいた!ガブっ!!Σ(゚д゚lll)スミマセン

撫でろ!ガブっ!!Σ(゚д゚lll)スミマセン

トイレの砂替え忘れてるぞ!!ガブっ!!Σ(゚д゚lll)スミマセン

何度噛みつかれたことか・・・。しかも六匹分( ;∀;)

それに比べると、やはり犬はいじらしい。散歩に連れて行く時も、ご飯をもらう時も、じっと飼い主を待っている。

そして犬は(猫もだけど)絶対に人間の言葉を理解している。愛情の言葉をいっぱい掛けてあげれば、優しい穏やかな顔つきになっていくのが分かる。

動物を飼うというのは、それなりにお金もかかるし、世話も大変だ。アクセサリー感覚で飼うものじゃない。

長生きすると、20年くらいは生きる。(実家の犬が18年)その間、寄り添う覚悟がある人だけが、飼う資格があると思っている。

施設にいる動物達が、幸せにしてくれる人のところに引き取られることを強く願う。もちろんペットショップにいる子たちも。

ではでは。

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