【女一人旅】田舎者の旅は仙台駅の攻略から始める

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苫小牧から仙台まで、フェリーで約15時間ほど。

仙台フェリーターミナルに到着してから、バスに乗って仙台駅へ向かった。

札幌駅に着いた時も同じことを思ったような気がするが、仙台も大都会!( ̄Д ̄)ノ

田舎者は、再び不安になったのである。

仙台駅に到着して、キャリーケースをコインロッカーに預けて、駅を探索した。

次の日にずっと行きたかったところに、ちゃんと行けるように、まずはバス乗り場の確認。

すると、バス乗り場はあるのだが、数が多いし、どこ行きのバスがどこに留まっているのかが、サッパリ分からない。

というか、どうやったらバスの停留所に辿り着くんだ?( ;∀;)

北海道は地下通路がすごかったから、ひょっとして一度地下に潜るものなのかしら??なんて思いながら、随分ウロウロした後に分かった。

北海道は地下で移動がメインだったけど、仙台は歩道橋!上!!

だからバス停は見えているのに、陸続きで歩いて行けないのね・・・。無理矢理渡っていたら、大迷惑というか、事故だったワ。

駅の2階に上がって歩道橋を歩いてみると、バス停の場所に全部番号が振られているし、どこ行きのバスって書かれた掲示板がちゃんとあるではないか。ヽ(;▽;)ノ

大都会ってやっぱり考えられて作られているんだなー。便利。

これで明日は迷わないでバスに乗れると思った私は、安心して駅で昼食をとり、仙台観光へと繰り出した。

最初は、すすきのでニッカおじさんも見ちゃったことだし、仙台にあるニッカウィスキー蒸溜所に行ってみようかと考えた。

が、札幌ではサッポロビール博物館に行ってビールにどハマりし、仙台に来てウィスキーにハマったりしたらアル中まっしぐら。

本番は明日ということを自分に言い聞かせて、有名な観光地を回ってみる事にした。

仙台駅から、るーぷる仙台という仙台市中心の観光スポットを回る循環バスが走っており、そちらに乗って瑞鳳殿と仙台城跡へ。

最初に見た時は、ギョッとしてしまった長い坂。

ここで大きなリュックサックを背負った外国の女性が、一人で見て回っていたのを見たけど、遠い外国まで来るってすごいよなーと、尊敬。

再建されたものだからか、ピカピカ綺麗。

暑かったけど、緑がいっぱいで日陰は多かったし、気持ちが良かった。

よく考えたらお墓って事なんだけど( ̄▽ ̄;)

続いて、仙台城跡へ。

伊達政宗公にご挨拶。
仙台城跡からいい眺め

帰りは地下鉄に乗って仙台駅まで戻ったが、行きの循環バスでは仙台の街並みが見れて楽しかった。

確かにでっかい建物が立ち並んで都会だが、城跡のそばとかは大きな川も流れているし、緑もあっていいところだなぁと思った。

札幌では時期がずれていて残念だったけど、どこに行くか迷った場合は観光バスに乗ってみるのもいいのかもしれない。

東京だったら、はとバスとか乗ってみたい。

都会は電車もバスもいっぱい出ていて、やっぱり便利だなぁと何度思ったか分からない、えみ子さんなのであった。

ではでは。続く。

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