子供部屋おじさん・おばさんの心構え

前ブログでも書いたように、一度は一人暮らしをした方がいいと思っているし、再び一人暮らし願望が目覚め始めている、ワタクシ。

なら、実家に戻らずにずっと一人暮らしを続けてれば良かったじゃん。という声が聞こえてきそうだが、スルーさせていただく。

時々、子供部屋おじさんについてテレビやネットの記事で見たりしたことがあったが、（当たり前かもしれないが）全くと言っていいほどいいイメージはないし、どれも何となくバカにしている風。

というか、ネットよりも私自身が子供部屋おじさん・おばさんとして生活している人を見下したような目で見ていたんだと、子供部屋おばさんになって思う。反省。

人には、それぞれ金銭的事情とか、メンタルの事情とか、色々あるのであった。

最近、ご近所さんにも実家に戻ってきた40代女性がいるそうな。

というか、同級生だったんだが(　ﾟдﾟ)

記憶では、その同級生は可愛かったし、私よりもずっと頭が良かったし、キラキラ女子だったイメージだったのに、一体何があったんだろう？

学生の頃は眩しく見えていた彼女も、40を超えると私と同じ、独身で無職の実家暮らしになって、つくづく人生何が起こるか分からんなと思った。

近くに住んでいながら、その彼女と会うことはないし、何をしているのかは全く分からない。

それでも、実家に逃げ帰ったのが自分だけではないことを知って、ホッとしてしまった私は性格が悪い。

他にも、地元には独身男女の実家暮らしの人が結構いるそうな。（私よりも同級生のことを知っている、母情報）

私のように一度は実家を出たが、実家に逃げ帰った人。

仕事はしているが、実家から一度も出たことがない人。

仕事をしてるかも分からない、ずっと実家で暮らしているらしい人。

離婚をした後、子供を連れて実家に戻った人。

親の仕事を手伝うために実家に戻ってきた人。

もう少ししたら、介護のために帰ってくる人なんかも出てくるかもしれない。

実家の子供部屋で暮らしていても悪くない、本人や家族が良ければそれでいいではないかと思うようになった。

堂々と、実家で暮らせばいい。(￣Д￣)ﾉ

私なぞ、親に（いい顔はするが）感謝もしないでブログに文句を書き綴りながら、実家で暮らしているぞ。

しかし、実家暮らしが長くなっている人は、いつかは一人暮らしになることを想定しておいた方がいいと思うのも確か。

自分が病気になったり、事故にあったりしない限り、順当にいって親は必ず先に○ぬ。

それが何十年先かもしれないし、明日かもしれない。おまけにそこに住み続けれるかも分からない。

今は問題なくても、絶対にずっとそのままではいられないということを、忘れてはいけない。

今までちゃんと働いたこともない、実家暮らしの人はちょっと勇気を出して近所でアルバイトでも探し始めるといいかも。

突然そのような状況になるより、徐々に慣らしておいた方がいい。

私も一応そのような心持ちでいるし、そのうち実家を脱出する予定でいるが、職探し、生活費、といったリアルなことを考えると不安になったりする。

このようなブログを書きながら、自分を鼓舞しようとする、えみ子さんなのであった。

ではでは。