なぜか子供が怖いと感じる大人

私は子供が苦手である。

しかし、姪っ子や甥っ子が可愛くないというわけではないし、世の中の子供達もれなく全員、健やかに育つべきだと思っている。

ただ、どう接していいのかちょっと分からないだけ。

なので子供の方から寄って来てくれた時はありがたく思うが、距離を取られると正直言って怖い。

子供と難なく接することができる人たちを、全員尊敬したい。(￣Д￣)ﾉ

私の住む田舎では、子供達がよく挨拶をする。

園児や小学生だけ！とかではなく、高校生くらいの大きな男子も女子も「おはようございます」「こんにちは」と、みんな元気がいい。

おまけに自転車ですれ違う時も挨拶しながら風のように去っていくので、私もつい、大きな声で「こんにちは！！」と、デカい声で返してしまう。

地元に戻ったばかりの時は誰に言っているのか分からなくて、キョロキョロと周りに人を探したし、毎回、あら？知っている子だったっけ？と考えてしまっていた(￣Д￣)ﾉ

が、思い出してみれば、私もここに住んでいた時は同じような感じで挨拶していたので、地域全体がそいう教えなのだろうと思った。

それなのに！！！実家の真ん前に住む小学生三兄弟だけがなぜかスルー。

いや、別に子供の方から挨拶しなくても自分からすればいいだけの話なのだが、以前、母が「こんにちわー」と言ったら「うるさい！」と言われたことがあるらしく、それを聞いてから何となく声がかけづらい。

私も「うるさい！」なんて言われたら怖いし、おまけにチビるかもしれない。

会わなかったら気まずくなったりもしないのだが、家の前でよく兄弟でサッカーして遊んでいるし、ボールがよく飛んでくる。

この前は、うちの車庫の屋根にボールが飛んで来て、ゴロゴロと転がっていた。

元気があるのはけっこうだが、もしも私のジムニーが被害を被ったらドライブレコーダーの画像を持ってピンポンしなくてはいけない。

別に謝るわけでもないし、サッカーをしている時に前を通ろうとしたら、それまでワイワイしていたのに急に黙ってしまうのでものすごく気まずい。

でも、ものすごく視線は感じるという。( ；∀；)　ﾅﾆ？ﾅﾝﾅﾉ？

ご近所さんでもない、どこに住んでいるのか分からない子供達は挨拶をしてくるのに、よりにもよって前に住む三兄弟だけなんでこんな感じなんだ！？怖い。

まぁ、子供達からしたら、私こそ無愛想で怖いおばさんに見えるのかもしれないんだが。

最初のうちに、私の方から明るく「こんにちは」と声をかけてみればよかったのかもしれないが、完全に機会を失ってしまった。

最近、子供達がサッカーをしている間は外に出ないようにしている、えみ子さんなのであった。

ではでは。