お金の余裕は心の余裕

お金の使い方迷走
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東京のような大都会なら、お金に余裕のある人でなければ車を持とうなどとは考えないだろうが、田舎は違う。

電車もバスも1時間に一本あればいい方で、場所によっては1日一本というような所もある。

なので、どんなに経済状況が厳しくても車は持っているものなのだ!!(と思う)

そんな車の在り方に、その人の性格や裕福さが出ていると思うのは、私だけであろうか。

私は関東に妹が住んでいるので、遊びに行った時、東京付近を運転したこともある。

その時の感想としては、田舎では見たことのないような(ベンツくらいしか分からなかったが)高級車が多いんだなということ。

どこかの立体駐車場に(妹一家の)車を止めて夜ご飯を食べに行った時は、田舎で見るような汚ったない軽自動車が一台もないことにビックリしたものである。

それに、都会では交通マナーが(たまたまかもしれないが)田舎よりもキッチリしている気がした。

どんなに渋滞していても、合流地点では順番を守って交互に侵入していっている印象であった。

ところ変わって、田舎の運転はどうだ。

合流地点になっても、全く入れる気がない人がけっこう、いる。

間に入れさせないように、前の車との間をギリギリまで詰めたり、加速したりとか。

この前など、信号待ちして止まっている車の隙間にちょっと入れて貰おうとして、ジワ〜っと車を前進させたら、止まっていた車がその隙間に詰め寄ってきたのである。

え!?今入れなかったら、次の信号まで待たないといけないじゃん!!私のところも後ろが詰まっているんだから入れてよ!!と思い、その詰め寄った車の運転手の方をジィ〜〜〜〜っと見てみるが、全くこちらの方を見ようとしない!!

いや、あなた絶対に私の車が見えてるでしょ!??と思って、さらに少しだけ車を前進させても、こっちを見ようとしない。

全く、譲ろうという気持ちがないのである。

青信号に変わり、前の車が進み始めると、その車の運転手は(こっちを見ようとしないまま)何食わぬ顔をして車を発車させるのであった。

この野郎め!!( ゚д゚) ジョセイダッタケド

そうなると、次の赤信号で車の流れが止まるのを待つか、(心優しい)間に入れてくれる人を待つかしかないのが悲しい現実なのである。

こういう悲しい(ムカつく)出来事が、田舎で運転しているとよくあるのだが、見ていて思ったことがある。

大抵、車間を詰めて入れてくれないのは、いつ洗車したのか分からないような汚ったない軽自動車で、乗っているのは、(私の経験上)なぜかおばちゃん多め。

そして、見るからにお高そうな車に乗っている人は、わざわざ自分の車を止めてでも間に入れてくれることが多い不思議。

これってたまたま??( ̄Д ̄)ノ

以前にも誰かのコンサートに行った時、激混みの立体駐車場で右往左往している私の車を、途中に入れてくれたのはお高そうな車であった。

お金持ちって、心に余裕があって優しいな・・・と、友人と感動したのを思い出した。

そういう事が何度もあってから、合流地点で車が待っているのを見ると、必ず(分かりやすく)間を開けて入れるようにしているワタクシ。

さらに、母の汚ったない軽自動車の助手席に乗っている時も、「車!!」と声を掛け、入りやすく、先導するように心掛けたりもしている。

お金はないが、お金持ちの心の余裕は見習いたいと思っている、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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