私は4月から無職のアラフォーである。
無職であっても、食べることとトイレで排泄することは生きる基本だし、それに清潔感を保つために毎日のお風呂、もしくはシャワーくらいであってもタダという訳にはいかない。
ただ生きているだけでもお金ってかかるなぁと実感する日々を送っているが、実家に戻って家賃は節約できているし、それ以外の削れる所は削ってゆっくりと第二の人生について考えようと楽観的に構えていたワタクシ。
だが、それだけでは生きていけないと実感する絶望的な請求書が届いた。
住民税なるものである(￣Д￣)ﾉ
いや、税金のことはちゃんと頭にあったのだが、実際の請求書を見ると息苦しくなった。（正確には納税通知書）
この税金さえなければ！！と、誰かを呪いたくなったのは私だけではないと思う。
退職する前から、税金のことはちゃんと頭にあったし、たとえ無職であっても前年度の所得に対して課税されることも知っていた。
でも、心のどこかで、私のところにだけうっかり請求書を出し忘れたりするかもしれないし、ちゃんと無職を考慮された金額が請求されるかもしれない！などと、現実逃避的な妄想を繰り広げてしまっていた。
アホかっ！？？((((；ﾟДﾟ)))))))と、自分でも思う。
でも、それくらい見たくなかった住民税の請求書が、ついに届いてしまった。
今まで毎月の給料から天引きされていた時は、住民税などさほど気にしていなかったどんぶり勘定の私なのに、無職の身となって改めて見る金額は、破壊力抜群であった。
心臓は痛くなり、食欲は失せる。( ；∀；)
少し前に自動車税を払った時も心臓が痛くなったが、住民税に比べたら可愛い金額だったなと思う。
払わなきゃいけないお金だとわかっているし、ちゃんと払うんだが、無職になった時点で減額してくれよぅと、言いたい。
失業保険が減額された気分である。
もう、この請求書を見ているだけで殺意が湧いてくるし、渋ったところで払う金額も変わらないのなら一括納付してしまおうかと考えている。
というか、こういう税金の納付書ってどこにいても絶対に送られてくるし、絶対に金額もまけてくれないんだから、こういうのこそサッサとマイナンバーカードと紐つけて、勝手に処理して欲しい。
そして、無職に最適な金額にも勝手にしておくれ。
この分厚い納付書を保管したり、処分したりする手間も腹立たしいと思ってしまっている、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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