【女一人旅】旅慣れしていない人間は食に走りがち

おでかけ・旅
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一人旅を最初に思い描いた時は、車で北海道の最北端に行って知床も回ってやるぜ!!なんて威勢のいいことを考えていたのだが、実際は公共交通機関にお世話になる旅。

よく考えてみると、九州の田舎に住む私は、普段車移動なので電車など乗らない。

一人で旅をするのも初めてなら、今まで一人で電車やバスに乗ることもなかったような・・・。

電車やバスに四苦八苦してしまい、初めての一人旅は全く思うように行かないのであった。

小樽に着いたのは、夜。→【女一人旅】中年女が初めてゲストハウスに泊まってみたら

翌朝は小樽観光をすると決めていた。

と言っても、フェリーや宿の検索に夢中になりすぎて、小樽に何があるか全く調べていなかった私。

とりあえず宿から最寄りバスに向かい、小樽駅に行って荷物を預け、そこから考えようと思っていた。

が、宿を出ていきなり躓く。

Googleマップを見ながら歩くのも初めてなので、画像と実際の距離感が一致しない。

きっと画面から目を離さなければいいのだろうけど、次の宿に辿り着くまでバッテリーがもつか心配だったのだ。

最初は最寄りのバス停を間違え、次は発車時刻に間に合わず・・・なんてことを繰り返したら、歩いているうちに小樽駅に辿り着いた。

きっと二駅分は歩いたに違いない( ̄Д ̄)ノ 

いつもならいい運動!!と思えるが、こんな旅の初日に無駄な体力を使ってしまうという・・・。

旅って大変だなぁと思いながら、キャリーケースをごろごろしながら歩いたのである。

小樽駅のコインロッカーに荷物を預けたあとは、小樽運河に行ってみた。

前日はあんまり眠れてないし、駅までは長く感じられて疲れたはずなのに、九州とは全く違う雰囲気と街並みを見ていると元気になってくる。

そして、写真でしか見たことのない小樽運河を実際に見てみると、一人でもここまで来れたことに感動。

旅ってドーパミンが大放出されるのだと思われる。

天気がイマイチだって、気にしない。

小樽運河自体は、短っ( ゚д゚)という、感想。

下調べをほとんどしなかったが、唯一、ウニが旬ということだけは知っていたので、小樽に着いたらウニだけは食べるということだけは決めていた、ワタクシ。

が、長蛇の列ができていた(たぶん)有名どころに一人で並ぶ勇気はなく、比較的列の少ないところに並んでみた。(でも並ぶ)

値段にビビってハーフサイズ。2,780円なり。

食べてみると、全然臭くないし、クリーミーでびっくり。今まで普通だと思って食べていた九州のウニって、磯臭かったのかしら?

そのあとは、ひたすら小樽をフラフラしながら食べ歩きのような形になった。(移動が怖いから)

おしゃれカフェに入ってみたり、

三号館 北一ホール

昼間っからビールを飲んでみたり。

小樽倉庫No、1

全部は写真に撮っていないが、北海道ってやっぱり美味しいものがいっぱいありすぎる。

(歩いて)消費した分が水の泡( ;∀;)

途中、遊覧船に乗ってウミネコを見たりしてみたりしてみたけれど、それ以外はほぼ、食べていた気がする。

この段階では、いつ戻るのか決めていなかったけど、場の雰囲気に呑まれてこのような食生活ではまずいような気がしたのは確か。

一泊二泊の旅行なら食に走っても問題ないと思うし、それも間違いなく楽しいんだが。

きっと旅慣れしている人は、どこにお金をかけるべきかちゃんと考えているんだろうなと思った。

旅に不慣れな私の反省点は、場の雰囲気に呑まれて少々高いと感じても、買って食べてしまうところ。(どーしても食べたかったウニとかは別だが。)

今になって考えてみると、そのお金があったらもっと遠くまで足を伸ばせていたような気がする。

次の宿は、札幌に予約。

チェックインの時間まで、そのように小樽を過ごしたが、どこにお金をかけるか、何を絞るのかの見極めも重要だと感じた。

旅慣れして、食以外にも楽しいと思えることを見極めたいと思った、えみ子さんなのであった。

ではでは。続く。

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