ミニマリストとは、最小限のもので暮らす人のこと。
よくSNSなどで、ミニマリスト的生活を見かけるようになってから、とにかく身軽になりたいと思うようになった。それはこの先仕事を続けられるか分からないという、不安からだったように思う。もしかしたら家賃払えなくなるかもしれないし。
最初はものすごい後ろ向きな考えからだったけど、だいぶ物を処分した現在は、物凄くやって良かったと思っている。部屋がスッキリすると、本当に気持ちもスッキリする( ̄∇ ̄)
もっと身軽になりたい。
増え続けてたモノ
もともとおしゃれなインテリアに憧れてたし、雑貨も大好き。一人暮らしを始めてから、どんどんモノが増えていった。しかもミーハーなので好みもどんどん変わっていき、部屋の中にあるものモノに統一感は全く無し。なのに「私の好きなもので統一されている」と謎の言い訳をして、さらにどんどん増やしていった。買い物って楽しいし。
壁一面の本棚というものにも憧れていたので、本を処分するということもほとんどなかった。置いていても、読み返すことはほとんどないというのに。増えていく本を見て、ウットリ。なんだか賢くなったような気がしていたのだ。あとは服やらキッチン用品やら。(料理ほとんどしないくせに)
もうただひたすら溜め込んでいく。それは「千と千尋の神隠し」のカオナシが、欲望のままお湯屋の従業員を飲み込んで行く姿と一緒。
溜め込みすぎじゃー!!!買い物しすぎじゃー!!と、当時の自分に喝。
自覚する
欲望のままモノを増やしていった私だが、自覚症状は全く無し。当時は1LDKの、広めのアパートに住んでいたため、増えても一応収まっていたのもある。
それが仕事で、地元から離れることになったから、さぁ大変。地獄の引っ越しとなった。
業者さんが見積もりに来たときに「一人暮らしの量じゃない」と言われ、私は初めて自覚したのである。モノが多いってことに。一人暮らしなんだから、引っ越し単身パック?と安易に考えた私はアホです。
ちなみに単身パックは「高さ 約170cm×横幅 約110cm×奥行き 約100cm」程度のコンテナボックスで荷物を運ぶもの(クロネコヤマト) 当然、入るわけがない!( ゚д゚)
自覚はしたが、その後にモノを減らすという発想には至らなかった、当時の私。
ミニマリストっぽく
アラフォーに突入したくらいから、身軽になりたい願望が出てきた。そういうお年頃なのかしら?少しずつではあるけれど、本や洋服を処分していった。それがこのコロナで一気に加速して、もっと身軽になりたい!と思うようになった。
捨てるというのは、モノを粗末に扱ってるような気分になるので、まとめてリサイクルショップに売った。しかしリサイクルショップというのはほとんどお金にならないので、少しでもお金に変えたい人は、メルカリで売った方が良いかもしれない。手間をとるか、お金をとるかといったところ。
部屋も気持ちもスッキリしたが、SNSで見かけるミニマリストのようになりたいわけではない。私の見たSNSでは、大体みんな家中が真っ白で、白いシャツを着ているイメージ。(偏見)めちゃくちゃ清潔感はあるのだが、白すぎて汚れが目立つんじゃ・・・?マメに掃除するようになるってことかしら?
私はプロの「白いミニマリスト」ではなく、アマチュアの「カラフルなミニマリスト」を目指そうと思う。
ではでは。
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