都会のアラフォーを羨む、田舎のアラフォー

独り言
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私はずっと田舎暮らしだし、友人だってみんな田舎にいる。

仲が良い友人が上京したということもなかったので、都会暮らしの同世代女性がどんな暮らしをしているのかは、全く知らない。

しかし、勝手ながらキラキラしたイメージは持っている。

同じ独身おひとり様であっても、バリバリ仕事をこなし、休日は友人同士でおしゃれランチといったような・・・。

なぜ接したことのない都会のアラフォーに、そのようなイメージを持っているのかというと、やはりSNSの影響は大きいと思う。

SNSに切り取られた一部分が、その人の唯一キラキラした部分かもしれないというのに。

私は以前、よくアラフォーのSNSを見て回っていた。

知り合いでもない一般人のSNSを見て、何が楽しいのかと聞かれれば、そんなに楽しいわけではない。

ただ、おっさんにまみれて仕事し続けた私にとって、ほぅほぅ、今どきのアラフォー女性ってこういうことになっているのかという、お勉強のような感覚であったが、そのようなキラキラSNSを見すぎたせいで、一時期、世の中のアラフォーおひとり様がみんなそのようなキラキラ生活を送っているような錯覚をしてしまった。

うらやましいが、止まらない!!( ;∀;)

「なぜ私は、スタバに行くのにも躊躇して、ブランド物のバックの一つも持っていないんだ!?最近ではユニクロの服だってお高く感じるゾ!!」などと思ったりしたこともあったが、自分の周りのアラフォーは、みんなそんな感じで生活に大差なし。アラ?

見渡すと、アラフォー友人の中でSNSをしている人だってほとんどいないではないか。(最初の数回で投稿しなくなるパターン多め)

私の中で、都会のアラフォーが、ああいうキラキラした生活を送っているのね・・・ということに(勝手に)落ち着いたのである。

そもそも、田舎で生まれ育ったアラフォーと、生まれた時から都会に住んでいるアラフォーとでは、ポテンシャルが全く違うと思う。

最近はSNSよりも、アラフォー、もしくはちょっと年上の方のエッセイのような、コラム記事のようなものが好きで、よく読む。

しかし、そこでも何だか違う世界のような話が繰り広げられていて、本当に、同じ世代の人なんだろかと思う。

どんなに自虐的な文章であっても、滲み出るキラキラ感。

その正体は何だろう?と考えたのだが、その正体は、生まれた時から都会に住んでいる人のキラキラ感であった。

肉体的労働感は皆無な職種で、過去には留学の経験があったり、結婚して出産してもバリバリ仕事をしていたり、友人が医者であったり、会社で然るべき役職についているというような雰囲気の文章があちらこちらに。

変わって、生まれた時から田舎で暮らすアラフォーはというと、そのような華々しい経歴の持ち主はいない。知らないだけかもしれないが。

ずっと独身で働き続けている人は事務系の仕事をしていたりするけど、一度結婚して職場を離れた友人などは、介護の施設でヘルパーとして働いていたり、お店のレジ打ちで立ちっぱなしだったり、結構体力が必要な仕事をしている人の方が多い印象。

それが普通だし、私も船の仕事から降りるとしたら、そのような働き方になるのかしら?と、ぼんやり思っている。

ヘルパーもレジ打ちも立派な仕事ではあるが、友人の話を聞いていると何だか大変そうだし、私にできるかしら?という一抹の不安がよぎる。

まぁ、そのようなコラム記事に出てくるキラキラした職業だって大変だし、それなりの代償は払っているハズ。

隣の芝生は青く見えるってもんだ。( ̄Д ̄)ノ

都会で暮らす人がキラキラ見えてうらやましく思ったりもするが、なんだかんだで田舎を出る勇気のない私の、ない物ねだりだったりする。

ここで、自分なりの、キラキラする何かを見つける事が大事だと思う、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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