中年女の美容室選び

外見の迷走
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白髪が気になるようになったので、美容室に行ってきた。

前回、初めての美容室に行った時、髪をカットしてくれたのは、金髪で腕におしゃれタトゥーがチラつく若い男子であった。

若い男子が苦手な私は、上手く「こういう髪型にしてください」という事が言えず、せっかく美容室に行ったのに、なんだか微妙な髪型になって帰ってきたのである。

中年女は若い男子に浮かれがち

以前だったら、もっと上手な美容師さんを求めて違う美容室を探していたと思うが、今回はまた同じ美容室に予約を入れて行ってみた。

理由は単純で、全国展開しているような美容室なので、料金が少しお安めだから。

中年女の髪は、すぐに白髪が生えてきたり、パサパサになったりしてお金がかかるので、2ヶ月に一回お高めの美容室に行くより、お安いところでマメにお手入れをした方がいいかな?と思った次第である。

もちろん、本音はお高めでも上手なところで、マメにお手入れに行きたいところ( ̄Д ̄)ノ

予約をしてお店に行ってみると、そこには前回と同じ若い男子の姿。

美容室には何人もの美容師さんが在籍しているようだし、前回の若い男子美容師さんとは違う人かもしれない・・・という淡い期待をしてしまっていた私は、怖気ずく。

「今日はどのように?」と聞いてくる、笑顔が怖い・・・( ;∀;)

が、前回の失敗を反省して、対策を考えてきてきた今回の私は、一味違うのだよ。

スマホで色んな髪型の画像を保存して持って行き、ちゃんと「こんな髪型がいい」と言えるようにしていたのである。

本当は、憧れの女優さんで素敵だなと思う髪型があったのだが、女優さんの名前は出せなかった・・・「そういう風を目指してるんだな」と思われそうで、恥ずかしいじゃん??

それでも、「こんな感じ!」「こういう雰囲気で!」と言いながら数々の画像を見せていると、「はいはい、なるほど。分かりました。」と、真面目に頷く美容師さん。

一応、伝わったようなので、一安心!( ̄Д ̄)ノ

それから、サクサク髪にカラー剤を塗り、シャンプーをして、乾かして、カットしていくのだが、まぁよく喋る。

前回、美容室から帰って自分で前髪を切るハメになったので、今回は前髪のこともちゃんと頼まなきゃ!!と思っていたのだが、どのタイミング前髪のことを言い出せばいいのか、全く分からん!

ちなみに話の内容は、その美容師さんがコロ助にかかった時のお話、若い男子のメイク事情、クリスマスイベントのこと、何かの宗教にハマっている友達の話、etc。

いつ言おうかとずっとタイミングを伺っていた私は、美容師さんが髪をドライヤーで乾かし始めたタイミングで「少し前髪を切ってほしいです!」と食い気味で言ったのだが、「もちろんですよ。まだこれで終わりじゃないですからね」と笑われた。

しまった!タイミングを間違えてしまったか。

でも、ちゃんと伝えられたおかげ(?)で、前回と違って(一応)納得のいく髪型となった。

私が過去に通っていた美容室は、こういう髪型にしたい!!という明確なイメージがなくても、勝手に自分に似合うにしてもらえていた。(ように見える) 

なので、いつも美容室に行った時に「どうしますか?」と聞かれても「いいように!」と答えていたのだが、きっと、その美容師さんは経験豊富で上手だったんだろう。

それはとっても楽だったし、地元でも探せばそういう美容室は見つかるかもしれない。

でも、そういう上手な人がいる美容室は、(たぶん)それなりのお値段がするもの。 

再び働き出した暁には、そういう美容室を探すかもしれないが、無職である間はこのまま今の美容室に通ってみようと思う。

今回、若い美容師さんだって一応プロなので、言えば言った通りに切ってくれると感じた。

要は、自分に似合う髪型を自分自身で研究したり、自分自身がどんな髪型にしたいというのを明確にすることが、とっても大事。

そうなのよね。安くてありがたいのに、何も言わないけど完璧に私に似合う髪型にして!!なんて思うのは、あまりに図々しすぎるってもんである。

うっかり、私もクレーマーのようになるところだったわ。あっぶね。

今から次はどんな髪型にしてみようかと考える、えみ子さんなのであった。

ではでは。

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コメント

  1. とまと より:

    好きな髪型にできるえみ子さんがうらやましいです。くせ毛、多い、剛毛の私は美容室がすごく苦手💦若い男の子なんて怖すぎです💦仕上がりが良くて良かったですね( ´∀`)

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