九州住みで、家にテレビなしの私は、今日になって東北の方で地震があったことを知った。
これ以上大きな被害が出ないことを祈るばかり。
東日本大震災から、11年。絶対に忘れるわけないと思っていたけど、実際は忘れていってるんだなぁと実感した。
11年前の地震の時、遠く離れた九州住みの私でも、何をしていたのかは覚えている。仕事中で船に乗っていたのだが、一緒に乗船していた人が福島出身の人だった為、地震を知った他の職場の人が無線連絡で教えてくれたのだ。
慌てて携帯でニュースを見たのだが、原発の事、津波の事、ただならぬ緊張感を持ってアナウンサーの方が伝えていた。
それからしばらくは、家に帰るとテレビに釘付けとなり、津波の映像を見るたびに涙が出てきた。少しでも何かできることはないかと、初めてお金を寄付した。
いつ自分も大地震に遭遇するか分からない。棚が倒れてこないように固定して、防災グッズを準備しておこう。食糧も少しは備蓄しておかないと。など、真剣に考えていたものである。
それが11年経った現在はどうだろう。それらしい対策は、全くしていない。
心のどこかで、そんな大震災に自分が巻き込まれる訳がないと思ってる。そんな保証はどこにもないのに。
忘れるというのは、生きていく上で必要な能力なんだと思うことはある。しかし、こんなに地震の多い国で生きている以上、地震のことは忘れてはいけない。そして津波の事も。
やはり、地震が起こった時のために防災グッズは必要かなと思う。自分の身は、自分で守らなければ。そして調べたら、最近はこんなものも売っているのね。防災グッズ。
価格:12,900円 |
全部リュックにひとまとめ。便利だな。
もしくはこれを参考に、自分で準備する。そういえば、先日無印良品に行った時、備えるセットなるものも販売していた。中身についてはちゃんと見なかったので、今度行った時見てみよう。
とりあえず、寝る前に携帯の充電少ないけど“明日でいいや”と思わない方がいい。真っ暗な中、地震が起こって携帯が使えなかったら、私だったらパニック間違いなしだと思う。
ではでは。
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