最近、私が気になる有名人は岡田斗司夫。
今一番見てるYouTubeかもしれない。
いかん、キラキラ女子要素全くナシのおじさんだ。しかし、たまたま見た動画がものすごく面白かったし、20年以上前に書かれた著書『ぼくたちの洗脳社会』は、現代社会を予言しているようで、読んだことのない人にオススメしたい。しかもただで読める。
オタキング
私は正直、何をしている人か全く知らなかったし、レコーディングダイエットの人ということで、なんか昔見たことあったかも〜くらい。
プロデューサー・評論家・実業家・文筆家etcと肩書きがなっているが、基本はオタクの王様、オタキング。
頭のいい人の話は面白い。
ただ、全てのYouTubeが面白いかと言ったら、そうではない。興味がある動画とない動画が人によって両極端に分かれると思う。
アニメオタクなので、アニメに関する動画が多い。そもそもアニメに興味のない人は全く見ないだろうと思う。
私はジブリ関係の動画は楽しく見れるが、ディズニーには全く興味がないし、エヴァンゲリオンには興味があるが、ガンダムにはない。
アニメ一辺倒だったら、私も動画を見るようになってなかったと思うが、洋画について話してるのもある。
洋服好きな女子は『プラダを着た悪魔』を、題名につられて見たことがあるんじゃないだろうか。岡田斗司夫の、おしゃれ視点とは全く違った見方が面白い。
聞いていると、自分の視野が狭いことを自覚する。
本の解説動画
数ある動画の中で、特に面白いと思ったのが本の解説動画で、『闇の脳科学』『ホモ・デウス』『実力も運のうち〜能力主義は正義か〜』『AI vs 教科書が読めない子供たち』の本。
ちなみに、私は以前『ホモ・デウス』の本は読んでみようとチャレンジしてみた事があるのだが、難しくて挫折した。知らない単語が次から次へと出てくるんだもん。
私くらいの知能レベルでは、読むことができない本なのか・・・。絶望。それなのに、たまたま見たその本の解説動画が、面白い!
1時間くらいの長い動画であったが、すっ飛ばす事なく全部見た。
よく分からなかった単語のことも分かりやすく解説しており、動画を見た後は、少し賢くなった気分になる不思議。はい、かぶれております。
しかし、再び本を読もうとすると、やっぱり挫折。もう私は、難しい本は岡田斗司夫のYouTubeで済ませよう。
ぼくたちの洗脳社会
本の解説動画の中で、本人が書いた本のことも出てきた。それが『ぼくたちの洗脳社会』
これは本人のブログで無料公開している。ありがたい。
20年以上前に書かれたものだし、解説動画に出てきたような難しい本だったらどうしよう。と思ったのだが、すごく読みやすかった。しつこいが、ただで読める!
【読んでみて】今のご時世、何が起こるか分からない。5年前には疫病が流行るとは考えていなかったし、大きな戦争はもう起こらないと、勝手に思っていた。
時代が大きく変わっていっているのは感じるし、将来のことを考えたら、不安になるばかり。
でも、この本を読んでいると、この大きな歴史な流れの中でジタバタしても、どうにもならないよなと思う。
無駄に不安がるのではなく、目の前のことを一生懸命にこなして、とにかく淡々と毎日を過ごす。
それが最善。当たり前か。
読んで良かったと思うし、他の著書も読んでみたい思った。
今のところ、リアルな知り合いに、岡田斗司夫のYouTubeを見てるとは言っていない。
なんとなく、かぶれていると思われるのは嫌だから。岡田斗司夫は『見てると軽蔑されるYouTuber』の一人ってほんとですかー!?
でも面白いと思うので、ブログで紹介してみる。どうかしら。
現在、私は無料チャンネル登録をしているが、有料チャンネルにも登録してみようかと悩み中である。
ではでは。
コメント