今日はピーカンなお天気で、ちょっと前から行かないとなぁと思ってた、車の洗車に行って来た。
そこで以前乗っていた、ほとんど洗車しなかった車の事を思い出した。動けばいいやと、雑に扱い、最後は車屋さんに「次は車検通りませんよ」と言われた私のマチ子。(日産マーチ)
19年乗ったけど、もうちょっと大事に扱ってあげればよかったと、後悔した洗車の日。
物を雑に扱う人って、きっと人や何に対しても雑なんだと思う。ズバリ、ガサツでズボラな私のこと。
反対に、物を大切に扱い、愛でれる人は、きっと人に対しても思いやりの心で接することができる、素敵な人に違いないと思うのである。( ̄Д ̄)ノ
洗車場
以前乗っていたマチ子は、19年の間に洗車が数えるくらい。(ひどい)最後は塗装も剥げ掛けていた。仕事柄、海の近くに駐車することが多かったので、潮風にやられたのだろう。車の下が錆びてボロボロだったらしい。小まめに洗車していたら、もうちょっと乗れてたかもしれないと思うと「すまん。マチ子よ」といった気持ちになったのだ。
今乗っている車は、去年の3月に納車して洗車2回目。
寒いということを言い訳にして洗車を先延ばしにしていたが、車体に触るとザラザラしてきたし、黒いスジが出来るようになった。(汚い)
新しい車が、いくらなんでも可哀想。天気の良い今日、ようやく重い腰を上げ行ってきた。
平日にも関わらず洗車場は賑わっており、意外にも20代と思われる若い男性が多かった。今時の若者って車に興味ないって聞いてたけど、都会だけの話なのかしら?
イカつい車を、一生懸命に洗ってる若者の姿を見て、私も頑張った。するとどうでしょう。あんなに面倒臭いと思っていたのに、だんだん楽しくなってくるではないか。
車がピカピカになっていくと、なんだか車も喜んでいるように見えてくるから、不思議だ。
そう、物には魂が宿っている。私はそれを忘れていた。
身の回りの物を大切に
要らないものは捨てる。欲しくなったらまた買えばいい。世の中にはたくさんの物で溢れているので、そういう考えもアリかもしれない。というか、私もそうすればいいと思っていた。
でもそういう考えでいると、物を買う時だって深く考えなくなる。例えば百均で本当に必要か分からない便利グッズを買って、すぐにダメにして捨ててしまうといった感じ。(百均がダメなわけではない)
『物には魂が宿っている』そう思うと、そんな物の扱い方は悲しい。
野球選手のイチローがバットを大切に扱ったように、私も自分が使う身の回りの物を、長く大切に扱いたい。きっとそうすれば、物に愛着が湧いてくるハズ。
物を育てる気持ちで
これから物を買う基準として『長く大切に使えるかどうか』を大事にしたい。
そして、自分にしっくり馴染むよう、育てるように使って行く。
物を多く持ち過ぎず、高い安いも関係なく、自分のお気に入りの物だけを使って生活するって素敵じゃなぁ〜い??( ̄∇ ̄)
とりあえず雑に扱ってしまっていたマチ子の分まで、新しい相棒、ジムニーちゃんを大切に乗っていこうと固く心に誓った、えみ子さんなのであった。もっとマメに洗車しよう・・・。
ではでは。
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