先日、2050年までに消滅する可能性がある都市というのをニュースで見た。
実家のある自治体も入ってるやんけ( ゚д゚)
ニュース以外でも、ネットや本でも、将来的に日本は人口が減って行き、その結果こういう世の中になるという話をよく耳(目)にする。
え?大丈夫なの?と不安になるが、そういうことが起こるかもしれないという心持ちでいれば、実際そうなったとしても「そういうもの」と捉えられて、オロオロしたり、受けるダメージは少なくなるのではなかろうかと思う。
実際、20数年ぶりに地元に戻って生活してみると、昔と比べて人が少なくなっていると感じる。
学生の頃一番賑わっていた街中を歩いてみても、人はまばらで、空き店舗も目立つ。
おまけに、その街中で見かけるのはお年寄りばっかり。( ̄Д ̄)ノ
ご近所さんだって、かろうじて前の家に子供を持った若い人が住んでいるだけで、あとは私の両親と同じような世代が住んでいるだけである。
学校も閉校になっているところがあるので、本当に子供が減って行っているのだなぁと、実感。
これから先、廃墟のようなお店やボロボロになった住宅を、壊して更地にするなり、リフォームなりするなら若い人が引っ越して来るかもしれないが、このままでは誰も住めない。(というか住む人もいない)
我が実家も、手入れをしたりとか、修繕をしたりということをしてこなかったようなので、すでに床がボコボコしているし、このまま朽ち果てていくだけであろう。
両親が健在な間だけは、どうか持ちこたえておくれ。( ;∀;)
つまり、たとえ実家暮らしを続けていたとしても、どこかのタイミングで住めなくなり、必ず出ていくタイミングが来るのである。
それは、田舎で実家暮らしをしている人たちは、みんなそうなんではないだろうか?
周りが空き家だらけの、両親が残した朽ち果てそうな家に、1人でポツンと暮らすなんて怖すぎるでしょ!!
自分でリフォームする金額を用意するなりしたら、住み続けることは可能かもしれないが、そんなポツンと一軒家のような生活は、私には到底ムリ。
とまぁ、どこまでもネガティブに考えようと思えば考えられるし、現実に起こっていないことを考えすぎても不安になるだけである。
なるようにしかならない( ̄Д ̄)ノ
しかし、現実に日本の人口が前年度よりも80万人も減っているらしいので、いつまでも現状と同じようにはいかないんだろうなぁという肌感は、なんとなくある。
どんな世の中になっても、独身の中年女は1人逞しく生き抜かなければならないので、経済的自立、精神的自立をして、どこへ行っても何とかなると思えるようになりたい。
現状では、とりあえず経済的自立が最優先事項だと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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