断捨離した方が良いものの中で、人間関係もあるらしい。
以前、断捨離の本を読んで「なるほど」とは思ったが、本に書いてあったのは『人間関係の断捨離をしてスッキリしよう!』みたいなこと。
断捨離した方はスッキリするかもしれないが、突然関係を断ち切られた方は結構ショックなのではないだろうか。
断捨離する理由
- 人間関係に疲れた
- 話が合わなくなった
- 今まで無理して付き合ってた
- 自分のことで精一杯
とまぁ、色々な理由がある。
女性同士の場合、結婚して出産となったら、子育てで精一杯になったり話が合わなくなることがあるので、自然に関係が遠のいて行ってしまう事がある。
しかし、それは断捨離と違う気がする。
またお互いの環境が変わってきた場合、関係性が復活する可能性が十分あるからだ。
意志を持って人間関係を断捨離する時は、もうその人との関係を全く持ちたくない時。少なくとも私の断捨離はそうだった。
断捨離するメリット
- コミュニケーションのストレスが減る
- 本当に仲の良い人だけと交流できる
- 無駄なことに悩まなくていい
- 人に振り回されなくなる
- 時間とお金を有効に使える
そりゃストレスになるような人間関係がなくなったら、スッキリするよねぇ( ̄Д ̄)ノ
断捨離する側、される側
私が人間関係の断捨離を考えた人は、最初からその人が嫌いだったとかじゃなく、むしろ仲が良かった人。
仲が良くなり過ぎると相手も遠慮がなくなり、私に対して何をしても、何を言っても大丈夫と思われてるんだろうなぁと思った時。
突然距離を取ったりするので、相手からしてみたら「なんで?」と思われてるだろうし、急に嫌な奴に見えてくると思う。でも私の中で、もうどうにも我慢ができなくなった時なのだ。
自分が断捨離したこともあるので、自分がされたからといって文句は言えない。言えないが、急に連絡が取れなくなったりすると、自分勝手だが正直悲しい( ;∀;)
自分が相手のことを好きだった場合は特にだ。そんなに相手に気を遣わせてる存在だったのかと、反省もする。しかしそれはもうどうにもならない。
どちらかが無理を続けるような関係は不健全なのである。どちら側にもなり得るってことなのだ。
『親しき仲にも礼儀あり』これを忘れずに、近過ぎず、遠過ぎず程よい距離を保つことが、良い人間関係を長く続けるには大切なんだと思う。
そして人間関係の断捨離を考える時は、その人との関係が本当に修復不可能となっても良いか?と自問自答してみた方がいい。
ではでは。
コメント