若い頃は、見た目は当てにならないし、見た目で人を判断してはいけないと思っていたこともあるが、今では見た目は100%生き方が現れると思っている。
恭子お姉様もそのようなことを言ってらっしゃったし。→素敵です、恭子おねえさま【叶姉妹】
それは、日々の生活のクセが刻みこまれることで、隠しようがなくなってくるからだと思うのだが、いい雰囲気を醸し出せるよう、穏やかな日々を心がけたいと思う。
少し前、仕事中に春の大潮について聞かれたことがあった。
私よりちょっと年上で、ちょっとぽっちゃりしているよく見かける女性だったのだが、ラジオか何かで、春の大潮の時に船に乗ると、景色が違って見えるということ聞いたそうな。
春の大潮とは、一年の間で一番干満差が激しい時期であるが、その時最も潮が引いた、干潮の時間が知りたいということだった。
仕事中ではあったが、よく見かける方だったので「これは親切にしとかなければ」と思った私は、潮汐表で調べたのち、紙に書いて渡してあげたのだった。
そんなことがあったことも完全に忘れていた今日、同じ女性がわざわざ私を探してお礼に来てくれた。
「仕事中にありがとうございました」「いえいえ、どういたしまして」などと言い合いながら、その女性は自分のカバンをゴソゴソ。
ビニール袋がガサガサしていたので、私は飴ちゃんでもくれるのかしら?と期待してしまったのだが、そのビニール袋から出てきたのは、想像を超えたセブンイレブンのチョコチップクッキー!!
デカいΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
「いえいえ、もらえません」「いや、受け取って」というやり取りの後、受け取らないと終わりそうになかったので、ご厚意に甘えてありがたく頂戴することにした。(いいんか?)
女性のカバンからチョコチップクッキーが出てきた時に思ったのだが、何となくその女性の風貌と雰囲気にピッタンコなお菓子だなぁと思ってしまった。(失礼)
ニコニコ笑って差し出す姿に、ちょっと笑ってしまったことは内緒である。(重ねて失礼)
後でこっそり(いいんか??)食べてみると、デカいし厚みもあるし、チョコチップびっしりで、昼ごはん入るかしら?と心配になるくらい食べ応え十分であった。
それが、美味い( ;∀;)カンシャ
くれた女性にピッタンコと思って笑ってしまったけど、ひょっとして、彼女は私の風貌にもピッタンコなお菓子を選んでくれたのかもしれない。
小洒落たマカロンとかが似合いそうな女性になりたい、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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