私には、同世代(男性)の飲み友達がいる。
いや、「いた。」と言うべきか。
すでに引っ越して、距離ができてしまったので気軽には会えなくなった。
今後はまるっきり会わなくなって完全に縁が切れるか、細々と友情が続くかのどちらかと思っている。
やはり、アラフォー同士が男女の関係になるのは、難しいのであった。
飲み友達との最後の宴は、グダグダに酔っ払ってしまい、醜態を晒したのであるが、正直に言ってしまうと、もっと色っぽいお別れをしたかったということ。
お飲み友達のアパートに(予定外だったが)お泊まりした後は、アパートまで送ってくれのだが、私が引っ越しで処分するつもりの不用品を物色して帰っていった。
私が仕事に限界を感じていて、退職を考えていることは誰にも相談していなかったし、飲み友達には、心が揺らぐのを避けるために会社に退職の意思を伝えた後に、教えた。
その時の飲み友達の反応といったら、ビックリはしていたが、超アッサリ。( ̄Д ̄)ノ
地元に戻る予定を伝えても、超アッサリ( ̄Д ̄)ノ
アッサリしすぎていて、伝えた後にLINEを既読スルーまでされる始末。
正直、もっと寂しそうにしてくれてもいいんじゃない!??と思ったし、何なら「ここに留まればいいのに」というようなことを言われたかった、ワタクシ。
想像していた以上にアッサリした態度に、(勝手ながら)傷ついたのであるが、それを態度に出したら負けだと思い、平静を装ってしまったのである。
その飲み友達は自分で会社をしているので、仕事には厳しい。(そうな雰囲気)
おまけに、私が船に乗っていること自体に興味を持って話しかけてきたような人だったので、そりゃ、船を降りた、ただの無職アラフォー女に興味は失せるわなといった感じ。
20代の若い頃であったなら、仕事の限界を相談したりしたかもしれないし、泣きながら「会えなくなるのは寂しい」などと、口走ったかもしれない。
が、そんなことが出来るお年頃(と、タイミング)は、とっくに過ぎているし、アラフォーでそのような事をしたら、友情までなくなってしまう可能性の方が高い。
男女の関係にはならなかったが、やはりこの年齢で、気軽に誘える友達が出来たのはありがたかったし、彼には感謝しかない。
「次の仕事が見つからなくて、食べるのにも困って、ひょっこり現れたらご飯奢って!!」と言う私に、アッサリ「それくらい、いいよ」と言ってくれたし、「(地元に)遊びに来ればいいじゃん」と言えば、これまたアッサリ「行くよ」と言い、地元に戻った時には心配してLINEもくれた、飲み友達。
う〜ん。友情には厚いタイプなことは間違いないよう。
これがなかったら、もっと気楽に新生活が始められたのにと思う、えみ子さんなのであった。
ではでは。
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